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最悪な出会い方 ページ1

『はぁ.....。』



今日もまた知らない男と体を重ねた事に疲れ果て、18のくせに男から貰った缶ビール片手にボロアパートの階段をもたもたと上る。



『はぁ?!あんた誰?』こんな夜遅くに大きな声を出した理由はこいつにある。



「お前こそ誰だよ...」こっちが聞きたいんですけど?なんで私の家のドアの前で寝てるわけ?



「おい..中入れろ。さみぃ」

『知らん男家に入れるわけないでしょ、馬鹿かよ..』

なんて知らない男と何度も体重ねる私が言えることじゃないけど。


「馬鹿はねぇだろ...」

『退いてくんない?邪魔なんだけど?』

そう言って長い金髪ヘアーをかきあげる。

「は?お前ビールかよ..子供のくせに」

『なに?知らない奴に言われたくないんだけど?』

「未成年の飲酒は禁止だ、警察」

『は、電話でもする気?まじだるいわ』

「じゃ、家に入れてくれんのか...?」





はぁ...何この男。

傷と煙草痕→



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作者名:るぇぷ | 作成日時:2019年1月23日 2時

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