【実況者】猫系女子の歌い手さん【歌い手】

番外編『作者がLI〇Eのタイムラ〇ンにあってかきたくなったお話』【そらるさん好きは集まれ。でも悲しいお話だぞ←】 ページ40

番外編なので夢主はこのお話の人では
ありません！！


この番外編の 夢主は元気で素直！


彼氏は『そらる』さんです！！

ーーーーーー

Aside





『そらるさん！好き好き大好き！』




そういいながら私はそらるさんを見る。




しかし、完全に無視をするそらるさんは、

スマホで何かを見ている。




寝不足なのかな？クマできちゃってるよ？






でも、この声は今日も届かない_____





何日も何日も前から、

私は無視されるようになった。





そらるさんはより部屋に引きこもって、

私をいないものかのように扱う。






そう、まるで存在していないみたいに____






私の横に座っていたそらるさんは、

急に立ったかと思えば、キッチンで何かを
作り始めた。




15分くらいすれば、いい匂いがしてくる。




片付けをしている音も聞こえるので、
私は何食べるのかなー？と思い、

椅子に座った。




すると私の横を素通りしたそらるさん。




私も流石にむっと怒ってしまった。




しかし、そらるさんは
口をやっと開いてくれた。






「なぁ…」







『何……？』






、






、






、






、







、







、







、







「どうして俺をおいてったんだ……？」






そらるさんは誰かの写真が飾ってある仏壇に
私の大好物のパンケーキを置いて、
手を合わせ俯いた。





どうして……泣いてるの…………？







「お前が好きなパンケーキ。

上手くなろうって練習して、
結構美味しく作れるようになったんだぞ？


……何回でも作るから……食べてくれよ………」






力のない声でそういったそらるさん。






私のバカ。





『もっと……伝えておくべきだったかな…………』






仕事で忙しかった私は、
いつも色々な地方に行っていた。




なのでそらるさんとはあまり会えなくて、
遠距離恋愛だった。





【大好き】





これすらもしっかりと伝えられないうちに
死/んだ私。








『私の……ばがぁ…………！！！』







泣きながら言った。






そらるさんには聞こえてない……







『あぁ…………大好き……………………』







意識が遠くなる。






成仏……なのかな？







「……？……………………A？」








そらるさんが私のいた所を見るように
振り返った。






けど、私はその時もういなかった。

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