ハリーポッターと黒の男2 (ページ4)

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第30企みページ4

アンブリッジのホグワーツでの行動は生徒に対する残酷さと暴力的な罰則に代表され、その干渉的で恩着せがましい態度から多くの生徒、教師に憎まれていた。

こうした仕事を失い魔法省が陥落するとアンブリッジはマグル生まれ登録委員会のリーダーとなって無実の人々を糾弾した。第二次魔法戦争終結後、戦時中のマグル生まれに対する犯罪から、彼女はアズカバン収監を宣告された。

そういったニュースは、けして流れなかった。

「主人公様が追い出した」

「事故にあった」

根の葉も無い噂が飛び交うホグワーツ。彼女は急にホグワーツから姿を消したのだ。

「ちょっとあんた達！可笑しいと思わないのかしら！」

談話室のソファーでだらけているロンとハリーにハーマイオニーが怒りの声をあげる。

「確かにさぁ…可笑しいけどさ、いいんじゃない？やっと居なくなってくれたんだし」

ロンがグミを頬張りながらハリーに視線を移す。

「…探ってみないか？」

ハリーが呟くとロンは嫌そうな顔をするが、ハーマイオニーは勿論よ！っと言わんばかりハリーの顔を見た。

「でもさぁ…どうやって探るんだよ。見つかったら僕たち終わりだぞ！」

少しの間沈黙になるがすぐにハーマイオニーが沈黙を破った。

「…そうね…いい考えがあるわよ。タイムターナを盗むのよ！」

ハ・ロ「なんだって‼君そんなこと考える人立ったのか！？」

驚く二人にハーマイオニーが怪しく微笑んだ。

作者から

ここから先はハリポタ本編ストーリ無視します。っと言うかそろそろ完結させたいと思っています！