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やばい本人が入って来てしまった
絶対変態だと思われる引かれる!!!

A「あ、へ、変なことしてごめん
なんか安心感があったっていうかその」

「へーえ・・・」

私は慌てて取り繕うも
じりじりと迫ってくる匠海に後ずさりする

私はまだベッドの上だったので
必然的に


A「わっ」

背中が壁についた感覚
に、逃げられない

「何でベッドの上になんて乗っかってたの?
それって無意識?」

気付けば匠海もベッドの上にいて
距離を縮めてくる

A「た、匠海近いって」

「ねえ、そんな風にされると俺」


"我慢出来ないんだけど"



「っ、」

耳元で囁かれた低い声は
突然のことでびっくりしつつも、耳の奥で震える

A「私そんなつもりじゃ・・・っ、ふぁ」

匠海は私の言葉を遮り唇を塞げば
片手で私の両手首をまとめ上げ、壁に押さえつけた

「いいから、黙って俺に流されなよ」

なんだか今の匠海はいつもより積極的で
絶えず降り注ぐリップ音に翻弄され目眩がする

視線を合わせてみても
瞳の奥のギラついた本能を見てしまったような
気がして、私は少し怯む




A「匠海、も、やめて・・・変になる・・・」

息も絶え絶えに私は言った
思わず生理的な涙が出る


「もう」

私の思いが通じたのか否か
匠海は拘束していた私の手首を離した


「別に俺は、やましいことを考えて
Aを呼んだわけじゃないからね」

A「え・・・?」

「今日はただ家でまったりしたかったのにさ
部屋入ったらAがベッドにしがみついてるし」

A「しっしがみついてないし!」

「まあまあ、俺が言いたいのはね」


そう言って匠海は胡座をかいて
私をその上に乗せながら
腰の後ろから前に手を回してハグをした

「もっと俺に甘えていいよってこと」

A「匠海・・・」

ありがとう、私はそっと心の中で囁いた




こうしてちょっぴり甘いお家デートは
幕を閉じたのでした

匠海 × ヤキモチ→←匠海 × お家デート



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トン助。(プロフ) - まゆさん» リクエストありがとうございます!たくりゅーのヤキモチいいですね(o´艸`) 書かせていただきます!! (2018年2月25日 8時) (レス) id: a56f901b08 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - じゃあ…リクエストいいですか!?えっと.匠海か龍二くんでヤキモチ的なのかいてほしいです!!お願いします!! (2018年2月23日 17時) (レス) id: 6e55d017c7 (このIDを非表示/違反報告)
トン助。(プロフ) - まゆさん» そう言ってもらえると作りがいがあります(;▽;) ありがとうございます、よかったらリクエストの方もお願いします(^^) (2018年2月21日 22時) (レス) id: a56f901b08 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 匠海最高!!更新楽しみにしています!! (2018年2月21日 22時) (レス) id: 6e55d017c7 (このIDを非表示/違反報告)
トン助。(プロフ) - 、さん» 修正しました、教えて頂きありがとうございました(^^) (2018年2月21日 7時) (レス) id: a56f901b08 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:トン助。 | 作成日時:2018年2月21日 2時

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