=好きだ。・45= ページ45
「・・大ちゃん、なんか・・
人が代わったみたいに、えっちだっ。」
「え〜〜。だって涼介が
変な気起こしていいっつったんじゃん。」
「そっ・・そーだけどぉ・・。
きょ、今日は、だめ。キスだけな・の。」
「・・じゃー何曜日なら、いい?」
「も〜また、そうやって
曜日で指定するー。」
「ふふっ。
これからは、何曜日でも涼介に逢えるし
抱き締めて、キス出来るなぁ〜。
俺、嬉しいな。マジ・・。
なぁ、涼介___。」
「ぅん?なぁーに。」
「ホントに、この続き・・何曜日にする?
今週?来週?再来週?」
「え・・ちょ・・大ちゃ・ん・・?」
「ん〜〜〜。
俺、来週と再来週は、ヤダなっ。」
「・・来週と再来週が・・やだって
そしたら、今週しかないじゃんっっ。
えっと、今日水曜日だから・・
あと木金土日しかないじゃんっ。」
「へへへ。」
「へへへ。じゃないよっ。
もぅ大ちゃんのえっちっ。
はれんち、単細胞っっ!!」
って、俺の肩を涼介がグーッと押して
プンプンする。
「ひっでぇ。
ハレンチな上に、単細胞って・・
ふふふ。かわいーなぁ涼介。」
俺はニッコリと笑って
涼介を引き寄せて
柔らかく柔らかく、そっと抱き締める。
「ちょっ・・だ、大ちゃん・・?」
「・・抱きしめるだけだよ。
涼介_____。」
「なーに?」
「好きだ。好きだよ、涼介。
これからも、ずっと_____
俺の隣で笑ってて・・な、涼介。」
涼介は、うるりと濡れた綺麗な瞳で
俺を見つめ、コクリと頷き
「ぅん・・・。
大ちゃん・・どよぅびぃ・・。」
「ん?・・なに?」
と言った俺の口に
チュッとキスを置いて
「続き・・土曜日ね・・大ちゃん。」
形の良い唇が、甘く囁いて
潤んだ綺麗な瞳で、俺を見つめて
綺麗な・・でも、恥ずかしそうな笑顔で
「ふふ。」っと笑った________。
「涼介。」
赤い頬をそっと撫でながら
俺はまた、誓うんだ。
俺は、君を傷付けない。
君の笑顔を曇らせない。
「涼介___。
俺、土曜日が・・待ち遠しいよ______。」
=おわり=
591人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あひる☆(プロフ) - 苺印さん» はい!!楽しみにしてますねぇ〜〜♪(^^♪わくわく。うふ腐しますよ〜〜。うふ腐して、お話し書きます!!(*^-^*) (2017年8月21日 13時) (レス) id: 65dafa5b6a (このIDを非表示/違反報告)
苺印(プロフ) - あひる☆さん» インドア派なんですねぇー。ライヴに行きしだい、情報を占ツクに散りばめとくので、それで、占ツクで散りばめとくのでう腐腐ってしてください♪♪ (2017年8月21日 7時) (レス) id: e1bb3afba8 (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - 有岡ゆーかさん» ティッシュ、あげるから鼻血拭いてぇ〜。ゆーかしゃん!!鼻血に気絶・・有り難いなぁ〜〜。感動ときゅんきゅんもしてくれて・・お話しの奥を汲み取ってくれて・・あひる、泣いちゃうぅ(;O;)最高・・頂きました!!頑張ります!!このお話し続き書くので読んでね!! (2017年8月20日 14時) (レス) id: 84bd827288 (このIDを非表示/違反報告)
有岡ゆーか - ギャ〜!!ありやまヤバいですぅぅぅ…(気絶) 感動したりキュンキュンしたりしました!!もう鼻血が止まりません…あひる☆さん最高です!!これからも頑張ってください!応援してます!! (2017年8月20日 13時) (レス) id: 585ee2f0b8 (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - 苺印さん» こちらこそ!はじめましてっあひる☆ですぃ!わぁ〜ん、たくさん読んで下さってありがたいぃぃ。もぅー褒め上手ぅ〜。ライヴかぁ・・。いんどあなおじゃんぷファンなので・・てへへ♪♪そんな〜たくさんコメント書いて下さるととってもうれしー。うふ腐☆ (2017年8月19日 14時) (レス) id: c8b281684c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あひる☆ | 作成日時:2017年7月19日 13時