第二話「常識あるんだかないんだか」(勇者のヤンデレ加入) ページ6
第二人格「属性魔法とかでもないからイシカナさんの家系じゃないしグール使わないからエルダーのじっちゃんの家でもないし、となると…ノースディンとか？いやでもキザったらしくないしな」
吸血鬼「叔父上が"Y談おじさん"と名乗っているがヒントになるだろうか」
第三人格「あのじゃがバターの家系のモンだったんか納得だわ！！」
吸血鬼「あぁあともう一つ。私の能力下にあるエリアには必ず一人は捕虜がいる、エリアのボスを倒して捕虜の檻に辿り着けば捕虜にされている者を味方にできるからボスは倒しておくのがオススメだ」
A「何そのこっちが助かるシステム」
吸血鬼「そしてボスを倒して捕虜を助け出すと、次のステージへ進むまでヤンデレ一切ナシでその世界のレジャーやら何やらを好きなだけ楽しむ事ができるようにしておいた。あと最初のステージだけでも一人で挑むのは堪えるものがあるだろうということで君の味方を一人連れてくるよう君の弟にテレパシーで伝達しておいた。もう少し待てば到着するだろう…私の性癖に君を巻き込んでおいて何もないのもアレだ、お詫びの印だと思って遠慮なく受け取ってほしい」
第二人格「あんた常識があるんだかないんだかわからん野郎ね、まぁありがたく受け取るけれども」
吸血鬼「うむ。では出発する前にこれをつけてくれ」
第三人格「何この空飛ぶカメラ」
吸血鬼「君と仲間達の大冒険を私が見届けるためにそれを付近に置いた状態で出てほしい。勿論、君の弟に頼んで君の自宅のテレビと繋いでもらっているからこのトランシーバーで連絡を取りあえば上手く連携が取れることだろう」
A「ホントに何がしたいのよあんたは」
吸血鬼「ちなみに私は自前のスマホから随時チェックしている。ではさらばだ」
第二人格「あっ待ちなさいこの野郎、あんたはＶＲＣ行きよ！」
吸血鬼「わかっている。なので今から自首しに行くのだ」
第三人格「ホント何なのよあんた！！」
A「ともかく…要はいろんな世界があいつの能力下に入っちゃったから一個ずつ撃破してくっきゃないと」
第二人格「じゃあまずは新横からか…」
イレブン「A！」
第三人格「この声は…イレブン！？もしかしてアイツが頼んでた味方ってあんt」
▽見事にヤンデレ化していた！
A「ウッソでしょイレブン！！」
イレブン「えっ…ごめん、僕じゃ力不足だったかな」
第三話「控え」→←第一話「大まかな説明」【エリア1:新横浜】
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 18人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ヴィタ - まぁ、大丈夫っしょ。さん» まぁ確かに吸血鬼本来のイメージが壊れるくらいに変なのが多いですものね…性癖に素直になるのは健康に良いので大丈夫ですよ！！ (8月26日 10時) (
レス) @page20 id: 9d671c521e (このIDを非表示/違反報告)
まぁ、大丈夫っしょ。(プロフ) - ヴィタさん» あの世界の新横の変な吸血鬼多発の因果律はあまりにも導入に便利すぎましてですね…性癖に任せてこんな事する奴どんな奴だろうなって考えた結果彼が誕生しました。 (8月25日 17時) (レス) id: f4792f7032 (このIDを非表示/違反報告)
ヴィタ - この異変起こした吸血鬼…私の思想混じってません？？いつもヤンデレ異変楽しく見させて貰ってます！！ (8月25日 17時) (レス) @page19 id: 9d671c521e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時：2023年8月21日 14時
