第二十話「キマらない」《穢れのヤンデレ》 ページ24
サテツ「…ちょっと待ってて、俺が見てくる。中に誰かいても来たのが俺だったら多分誰も怪しまないと思うし」
第二人格「あら、いいの？んじゃお言葉に甘えて」
サテツ「イレブン君、俺が戻るまでAちゃん達お願い」
イレブン「はい！」
(サテツがギルドの扉を開けた途端見覚えのあるフックが飛んできた)
第三人格「おーっとこれは…」
ショット「なんだサテツか、びっくりさせんなよ。それでどうだ？A見つかったか？」
サテツ「あー…まだかな」
ショット「…ホントか？お前今めちゃめちゃ目ェ泳いでんぞ」
サテツ「そ、そんな事ないって…」
ベロニカ〔アンタ誤魔化す技術低すぎよ！〕
ヒナイチ「私が行った方がまだマシだったのでは…」
ショット「な、いいだろ？頼むよ教えてくれって、俺とお前の仲じゃねえか」
サテツ「い、いやホントに手がかりとかもなくって」
A「もういいわサテツ、流されやすいあんたに無理させて悪かったわね…で？何の用よショット。先に言っとくけどあんたがヤンデレだった場合ぶっ飛ばすからね」
ショット「こうなるって多少わかっててもやっぱり酷ェな！」
イレブン「多少わかってても…？どういう事ですか？」
ショット「こいつら姉弟とこいつの部下からヤンデレ異変に関しては散々聞いてるんだよ、Aがヤンデレを須らくぶっ飛ばす辺りもな」
ヒナイチ「成程…」
ショット「…！A下がれ、こいつら二人ともヤンデレだ！」
第二人格「…ん？ん？ん？ん？ん？何急にどゆこと？」
ショット「サテツとそこのサラサラヘアーの兄ちゃんがヤンデレ化してんだ。にしてもサテツ…お前らよくここまで気づかれずに済んだもんだなそこの最強神相手に。けどAに何かしようってんならお前らが相手でも容赦はしないぜ」
第三人格「ショット、一回よく聞きなさいショット」
ショット「どうした？」
A「…お前、今、ヤンデレ」(本日二度目)
ショット「…えっ」
第二人格「というか、お前も、今、ヤンデレ。」
第三人格「そっか言い方的にはそっちのが合ってるか」
漸〔キメようとしたらキマらない辺りショットはやっぱりショットだなって思ったわ俺今〕
ショット「ヨゴレカッコいいを目指す俺には、この程度のキマらないエピソードなんざほんのつきものだぜ」(キメ顔)
A「キメ顔で言う事じゃないでしょうよそれも…」
第二十一話「珍しく汚れが少ない」→←第十九話「そんな事もあんの！？」(暴食のヤンデレ加入)
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ヴィタ - まぁ、大丈夫っしょ。さん» まぁ確かに吸血鬼本来のイメージが壊れるくらいに変なのが多いですものね…性癖に素直になるのは健康に良いので大丈夫ですよ！！ (8月26日 10時) (
レス) @page20 id: 9d671c521e (このIDを非表示/違反報告)
まぁ、大丈夫っしょ。(プロフ) - ヴィタさん» あの世界の新横の変な吸血鬼多発の因果律はあまりにも導入に便利すぎましてですね…性癖に任せてこんな事する奴どんな奴だろうなって考えた結果彼が誕生しました。 (8月25日 17時) (レス) id: f4792f7032 (このIDを非表示/違反報告)
ヴィタ - この異変起こした吸血鬼…私の思想混じってません？？いつもヤンデレ異変楽しく見させて貰ってます！！ (8月25日 17時) (レス) @page19 id: 9d671c521e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時：2023年8月21日 14時
