第十六話「それはカービィとお前が言ったらガチで怖いセリフや」《暴食のヤンデレ》 ページ20
セーニャ〔つい先程漸様が、天界の方達に作らせていた"ヤンデレ探知レーダー"なるものをそちらに送ったんですが…〕
ヒナイチ「…、この首から下げるためのストラップがついた、た○ごっちみたいな小型の機械の事か？」
セーニャ〔はい、それです！電源を入れてくださればわかると思うんですが…〕
第三人格「はいはいっと…スイッチオン」
(ものすごく近くにヤンデレの反応がある)
マヤ〔それな、反応がある点をタップすると何のヤンデレか出てくるんだ。ちょっと押してみろよ〕
『暴食のヤンデレ』
A「暴食のヤンデレ…そーいやいたわね」
イレブン「暴食って七つの大罪の一つだし、結構ヤバそうだよね…吸血鬼の人(？)かな」
第二人格「…ん？」
ヒナイチ「どうした？」
第三人格「…ごめん皆、あたし達今割と恐ろしい想像をしてる」
漸〔…あーな、そういう事か〕
A「この世界で大食いって言ったら…」
サテツ「…えっ、俺？」
第二人格「サテツ、あんたちょっと目ェ見せなさい！」
サテツ「えっ、ちょ…近い近い！近いって！」
第三人格「しゃーないでしょあんたガチガチの三白眼で瞳孔の奥が人より見えにくいんだから！」
サテツ「ホントにダメなんだって今は、そんなに近寄られたら…」
(サテツがAを片手で抱き上げてそのままきつく抱きしめた)
サテツ「…君の彼氏でも何でもないのにこうしたくなっちゃうから」
イレブン「A大丈夫！？完全に僕の独断になるけど、絶対力強いよねこの人！？」
A「えぇ…だいぶね」
サテツ「急にごめんね。けどAちゃんも気をつけた方がいいよ、AちゃんってAちゃん自身が思ってるより、その…可愛いから。実際俺も今こうしてAちゃんの事抱きしめてて、"食べちゃいたいぐらいかわいいってこういう事か"って思ってるとこあるし」
第二人格「後半！後半がホントにシャレにならないからやめれ！！」
イレブン「えっと…サテツさんの大飯食らいの度合いってどのぐらい？」
ヒナイチ「私のようなスピードはないがずっと同じペースで食べ続けられるタイプだ。早食いは不利だが時間制限さえなければサテツは永遠に食べ続けられるだろう」
漸〔ちなみに言うと、サテツは食べ物の事になると結構見境なしになるぜ。回転寿司でサテツより下流のレーンの席に座っちまうと皿が流れてこなくなるって聞くし〕
第十七話「七つの大罪」→←第十五話「それはそれとして」《マナー違反のヤンデレ＆暴食のヤンデレ》
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 18人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ヴィタ - まぁ、大丈夫っしょ。さん» まぁ確かに吸血鬼本来のイメージが壊れるくらいに変なのが多いですものね…性癖に素直になるのは健康に良いので大丈夫ですよ！！ (8月26日 10時) (
レス) @page20 id: 9d671c521e (このIDを非表示/違反報告)
まぁ、大丈夫っしょ。(プロフ) - ヴィタさん» あの世界の新横の変な吸血鬼多発の因果律はあまりにも導入に便利すぎましてですね…性癖に任せてこんな事する奴どんな奴だろうなって考えた結果彼が誕生しました。 (8月25日 17時) (レス) id: f4792f7032 (このIDを非表示/違反報告)
ヴィタ - この異変起こした吸血鬼…私の思想混じってません？？いつもヤンデレ異変楽しく見させて貰ってます！！ (8月25日 17時) (レス) @page19 id: 9d671c521e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時：2023年8月21日 14時
