第十話「セロリトラップ」《ダンピールのヤンデレ》 ページ14
第二人格「ロナルドと半田の昔馴染みで今は記者をやってる人」
第三人格「よし、じゃあ吸対より先にロナルドの事務所行ってみるか。運が良ければ同時にロナルドも仕留められるかもだし」
ヒナイチ「では私も助太刀しよう。半田はあれでもうちの課の者なのでな、部下の失態は上司である私が責任を取らなくては」
イレブン「よろしくお願いします、ヒナイチさん」
ヒナイチ「ヒナイチでいい、君は警察官ではないし見たところ私と同年代のようだからな。敬語も使わなくていいぞ」
イレブン「わかった。よろしくヒナイチ」
第三人格「お、見えてきたわよロナルドの事務所が」
イレブン「見えてきたけど…やっぱりセロリまみれ」
漸〔えっ何この新手のホラー風味のバカゲーみたいな建物〕
グレイグ〔至る所にセロリが…〕
A「セロリが嫌いってワケじゃないけどセロリまみれは勘弁だわ、絶対障壁でガードしつつ行くわよ」
イレブン「そんな事に絶対障壁使うの！？」
ヒナイチ「完全に無駄遣いだな…」
〜神様移動中〜
〜ロナルド吸血鬼退治事務所にて〜
半田「ウハハハハ、ここにはチョコレートフォンデュならぬセロリ汁フォンデュを置いてやろう！つけるものはもちろん生セロリだーッ！」
第二人格「半田あんた他人ん家で何やってんのよ」
半田「ん？なんだAと…副隊長か。見てわからんのか、パトロール帰りの疲れきった奴を絶望のどん底に突き落とすための半田スペシャルセロリトラップの数々を仕掛けているに決まってるだろう」
第三人格「やめたげなさいよバカ」
半田「そして丁度よかった、俺から貴様に渡したいものがある」
A「…一応聞いてよければ、何？」
半田「先日日帰り家族旅行の行程で大阪の某テーマパークに行ってきたものでな…貴様にと思って買ってきた。貴様はこういう単純なデザインのものが好きそうだからな」
ヒナイチ「おぉ、なかなかどうしてかわいいじゃないかこのストラップ。よかったなA」
第二人格「…」
イレブン「…A？」
第三人格「おらっしゃあ！！」ﾊﾞｷｯ
ヒナイチ/イレブン「「A！？！？」」
ヒナイチ「そんな、あんなにかわいいストラップを握りつぶすだなんて…どうしてこんな酷い事をするんだ！気に入らなかったにしても人からの贈り物なんだから、もっと丁寧に処理するべきじゃ…」
A「違うわよ、ヒナイチ」
第十一話「ナチュラル怖いしインターバルが短い」《遊び人のヤンデレ》→←第九話「お前の事ではないから安心しろ」
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ヴィタ - まぁ、大丈夫っしょ。さん» まぁ確かに吸血鬼本来のイメージが壊れるくらいに変なのが多いですものね…性癖に素直になるのは健康に良いので大丈夫ですよ！！ (8月26日 10時) (
レス) @page20 id: 9d671c521e (このIDを非表示/違反報告)
まぁ、大丈夫っしょ。(プロフ) - ヴィタさん» あの世界の新横の変な吸血鬼多発の因果律はあまりにも導入に便利すぎましてですね…性癖に任せてこんな事する奴どんな奴だろうなって考えた結果彼が誕生しました。 (8月25日 17時) (レス) id: f4792f7032 (このIDを非表示/違反報告)
ヴィタ - この異変起こした吸血鬼…私の思想混じってません？？いつもヤンデレ異変楽しく見させて貰ってます！！ (8月25日 17時) (レス) @page19 id: 9d671c521e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時：2023年8月21日 14時
