第九話「お前の事ではないから安心しろ」 ページ13
セーニャ〔…今の発言でイレブン様が少々被弾してますので、あんまりそういった発言は控えて頂けると…〕
第二人格「うわーホントだごめんイレブン!!」
※イレブンは勇者のヤンデレです※
第三人格「これは間違いなくあたし達が悪いわホントごめんイレブン、あんたは別だから!あんたはいいヤンデレだから!少なくとも悪いヤンデレでは断じてないから!よってあたし達もあんたをぶっ飛ばしたりはしないから!!」
イレブン「うん…ありがとう」
マヤ〔明らかに"ずーん…"てなってんな〕
ロウ〔心做しかどんよりした背景と青白い人魂のようなものも見えるのう…〕
イレブン「でも無理しなくていいからね。その…もし…僕の事が嫌になったら、もう全然…遠慮なく切ってくれていいよ」(涙目)
A「そんな事しない!ヤンデレ化してなお誠実かつ優しいあんたに絶対そんな事しない!!」
イレブン「うん…ホントにお願い。Aの事この世の何より愛してるから」
漸〔わーーさり気に重たいセリフぶっ込んできたこいつやっぱヤンデレではあるわ〕
ベロニカ〔感覚麻痺しかかってたけどそういえば確かにこの二人付き合ってないわね〕
第二人格「それはそうと半田か…いつもみたいにロナルドの家兼事務所にセロリトラップ仕掛けに行っててくれてんだったら話が早いんだけど」
イレブン「さっきから思ってたんだけど、ロナルドさんってセロリ苦手なの?」
第三人格「いや、アイツの妹から聞いた話だと"元々は苦手な野菜程度の認識だったけど半田が嫌がらせに多用しまくったせいで今はもうセロリを吐き気を催す邪悪だと認識してる"って事らしいわよ」
イレブン「ロナルドさん可哀想すぎない??」
マルティナ〔何の恨みがあってそんな事するのよ…〕
A「高校に入って初めて会った時点で未来の商売敵と認識して潰しにかかったんですってよ、しかもそれに加えて実母がロナルドのファンになっちゃったとか…前者はドラルクから又聞きした話だけど」
マヤ〔歩く地雷原じゃねェかそんなもん〕
ベロニカ〔絶対友達いないわよそいつ〕
第二人格「いやいるにはいる」
イレブン「誰なの?」
第三人格「ロナルド」
グレイグ〔そのロナルドとやらの懐が広すぎるな…〕
ホメロス〔そうだな、単に底抜けのお人好しなだけの可能性もあるが〕
A「あとカメ谷」
ホメロス/マヤ〔〔誰だ/誰だよ〕〕
第十話「セロリトラップ」《ダンピールのヤンデレ》→←第八話「こんなんでも彼女は女神です」
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ヴィタ - まぁ、大丈夫っしょ。さん» まぁ確かに吸血鬼本来のイメージが壊れるくらいに変なのが多いですものね…性癖に素直になるのは健康に良いので大丈夫ですよ!! (8月26日 10時) (レス) @page20 id: 9d671c521e (このIDを非表示/違反報告)
まぁ、大丈夫っしょ。(プロフ) - ヴィタさん» あの世界の新横の変な吸血鬼多発の因果律はあまりにも導入に便利すぎましてですね…性癖に任せてこんな事する奴どんな奴だろうなって考えた結果彼が誕生しました。 (8月25日 17時) (レス) id: f4792f7032 (このIDを非表示/違反報告)
ヴィタ - この異変起こした吸血鬼…私の思想混じってません??いつもヤンデレ異変楽しく見させて貰ってます!! (8月25日 17時) (レス) @page19 id: 9d671c521e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時:2023年8月21日 14時