第二百六十六話「だとしたらジョンはワトソン君」(*) ページ10
辰馬「さっきH本に向かって"ずっと黒いモヤみたいなのがかかってて見た目だけじゃ何の本かもわかんない"とか言うちょったき、大丈夫じゃろ」
桂「焦るなお前達。現場、証拠品、被害者と容疑者全員のY談…これらを調べれば必ずや犯人に繋がる矛盾点が出るはずだ」
漸「出るかそんなもん」
ドラルク「ロナルド君と銀時君は証拠品に目を通せ。持ち主の思考をトレースし、誰が犯人かを見つけ出すのだ」
ロナルド「なんで仕事に来て好みでもないH本を精査しないといけねェんだ…」
第三人格「普通のサスペンスものの推理ドラマとかだったらめちゃくちゃ真っ当なアドバイスなのに」
ドラルク「私と桂君は現場を改めよう。死体は語る」
高杉「物言わぬエ ロ本だろ」
A「ダメ漸あたしもう帰りたい」
漸「落ち着け姉ちゃん、このカオス状態の最中にこのおバカ攘夷四天王置いてったらまた吸血鬼バカに力をみたいな感じのバカが有利なバカフィールド展開されるから」
ドラルク「レストレード警部、皆を集めてくれ」
ロナルド「黙れクソバカシャーロック、ハドソン夫人にカレーにされて死ね」
ドラルク「どうやら犯人がわかったのでね…!」
ロナルド「なんでだよ吸血鬼H本サイコメトラーか事務所から出てけバケモン!!」
第二人格「変なタイミングで白金の理解力の素質に目覚めないでよマジで!!」
ドラルク「言うこと聞けや」
〜数分後〜
アオキ「犯人がわかったって本当ですか、探偵さん」
漸「うーん、探偵ではねェかな」
ロナルド「
ドラルク「えぇ、わかりましたよ。だがご説明の前にアオキさんのY談をもう一度伺えるかな?」
高杉「なんでテメェは急にそこのおっさんに当たり前のように赤裸々な事喋らせようとしてんだ」
アオキ「現在の私がH なお姉ちゃんと夏を過ごしたいわけではないんです、親戚の家に預けられた時隣の21歳ぐらいのちょっとH なお姉ちゃんに翻弄されt((銀時「ちょっとは言いよどめェェェ!!」
ドラルク「わかります!いいですな〜、思い出だからこそ美しい夏休み。あの日のお姉ちゃんは僕らの中で永遠に21歳……それが許せなかったのでしょう、イナムラさん?」
イナムラ「!?な、何を言って…!」
ドラルク「誰しも譲れない性癖があった。ウラベさんは女の子同士の間に男が挟まってくる展開が超絶地雷、オガサワラさんはNTRとBSSは別物だと主張する」
第二百六十七話「真相解明」(*)→←第二百六十五話「イカれたシーン書いてる時の駄作者みたいになるロナルドと我らが夢主ちゃん」(*)
2人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時:2023年5月22日 0時