第二百九十四話「ぴよりんと召喚魔法」 ページ38
第二人格「よし、早速帰r((武々夫「ウオーッ、泉にHお姉さんが!」ドボーン
(武々夫が池に飛び込んだ)
泉の精「貴方達が落としたやつを持って帰ってください」
ショット「うん…はい…」
〜そしてまたとある日〜
プルルルルル プルルルルル
第三人格「はいもしもし?」
ドラルク〔もしもしA君、少し助けてくれんかね?君が無理なら漸君でも構わんが〕
A「助けてやりたいけど今は無理」
ドラルク〔念の為訊くが理由は?〕
第二人格「新横の海沿いにある公園で漸の召喚魔法の練習に付き合ってるから。たった今サワロ先生を召喚しようとしたら土蜘蛛出てきちゃったから土蜘蛛を平釜平原に送り帰してるとこ」
ドラルク〔確かに漸君の誤召喚は何が出てくるかまるでわからんからな、万が一バルタン星人とかカネゴンが出てきちゃった時に漸君一人はキツすぎる〕
第三人格「んで?そっちはどういう状況?」
ドラルク〔実は先程駅前で名古屋の"ぴよりん"というお菓子を買ったのだよ。だがこのぴよりん、中がプリンとババロアでできているから死ぬ程崩れやすい。私の死にやすさ程じゃないがとても崩れやすい〕
A「なるほろ?つまり自分一人で家に持ち帰ろうとしたらぴよりんが死んじゃうから他の人に運んでもらおうと…タイミングがあまりにも悪すぎるわね。しかし電話越しに助言ぐらいはできるかもしれないわ、そのまま今の状況の実況を続けて頂戴」
ドラルク〔ありがとう、助かる〕
第二人格「ってか思ったんだけど、ロナルドは?ロナルドだったらこのワールドの民だし、ジョンのおやつのためだって言えば力を貸してくれるんじゃなくて?」
ドラルク〔ロナルド君は脱稿ハイでバカのまんじゅうになっていてな、私が電話した時点でワキでリンゴ絞ってリンゴジュース作っとる始末なのだよ〕
第三人格「そいつァマジにあかんわね…あっヤベまた違う人出てきた」
ドラルク〔誰を召喚しようとして誰が出てきたんだね〕
A「デュースを召喚しようとしてセロテが出てきた。急に話戻すけど、あんたの性質上頑張って死なないとかは無理よね」
ドラルク〔君えげつないドリフトで話戻すなぁ…しかし確かにそれはそうだ、何なら今帰ったらワキリンゴジュースがジョッキになみなみと注がれてるのを想像して死にかけてるところだ…そうだ!逆転の発想だ!〕
第二人格「おぉ、何何?」
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作者名:まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時:2023年5月22日 0時