【吸血鬼すぐ死ぬ×その他諸々】異界の最強女神と最弱の吸血鬼 Part7 (ページ16)

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第二百七十二話「対抗策」(＊) ページ16

A「あっ、なんてやってたら今さっきのドラルクの発言で"綺麗な言葉エンジェル"が現れている」

(綺麗な言葉エンジェルが汚い言葉により誕生した化け物達をバカスカ倒して回っている)

ラム「綺麗な言葉エンジェルめちゃくちゃ強いっちゃ！」

左之助「ガチでボコボコじゃねェか」

ドラルク「やはり！美しい言葉は汚い言葉に打ち勝つのだ！」

ロナルド「どういう仕組みでそうなってんだ！」

イデア「つまり綺麗な言葉エンジェルを大量生産すればワンチャンアレに勝てるかもしれないと、そういう事ですな」

ロナルド「えーっと、綺麗な言葉…あっ、整理整頓！」

左之助「標語か何かかよ」

ドラルク「星に照らされ日を受けて地に満ちる人よ、血潮の恵みに祝福があらんことを！」

ロナルド「アルマジロは夢の香り、愛の具現、永遠の球体！」

第二人格「あたし達と親交のある全てに告ぐ！あたし達と仲良くしてくれて本当にありがとう、そして我が道をゆくあたし達をこれからもどうかよろしくお願いしまァァァす！」

ラム「うちがダーリンを好きな理由はダーリンがダーリンだからだっちゃ、他にどんないい男がいたってうちはダーリンじゃなきゃ嫌だっちゃ！！」

イデア「推しがこの世の何より尊いでござる！そりゃ推しがいなくても生命活動は維持できるかもだけど推しがいないよりも推しがいた方が圧倒的に人生が豊かになりますぞ！推し最高！推し万歳！！ホラ左之助氏も何か言って！」

左之助「俺もかよ十分だろ！」

第三人格「というかイデア珍しくやる気出してるわね」

イデア「いや拙者としても早いとこアレ倒したいですしおすし」

左之助「……剣心！テメェさっさと平和慣れしやがれってんだ！お前はあんだけ戦ったんだ、もう平穏な日々の中に身を置いても許されんだろ！」

イデア「ガチの綺麗な言葉来ちゃいましたな」

(美しい言葉如来が現れた)

全員「「「「「やったァァァ！！」」」」」

ドラルク「見ろ、美しい言葉如来が汚い言葉マンモスを食い殺している！」

ラム「これはこれで怖いっちゃ！」

(二体が悪魔合体してクソゲボ大日如来マンモスが誕生してしまった)

全員「「「「「ダメだァァァ！！」」」」」

イデア「メガテンで合成失敗してもこうはならないんですが！？！？」

A「もういいわかった幻覚スイッチ切ってくる！」

～その後、Aが電源を落としたので悪魔合体大日如来マンモスは消えたがロナルドとドラルクは暫く幻覚に悩まされたという～