【ポケモンSV×その他諸々】異界の最強女神と緋色の宝探し Part6 (ページ32)

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ガリンガ〔何っ！？天空魔城のバリアが！〕←門番の邪龍軍王ガリンガさん

ロウ〔なんと、粉々じゃ…〕

A〔♪報いよ〕

ハッサク「この歌…なんと美しい」

ジニア「わあ、Aさんはポケモンを捕まえるのだけじゃなくお歌も上手なんですねえ！」

キハダ「なんという肺活量！」

セイジ「Oh、見事に感想割れたでんがな！」

マルティナ〔なんて厳かな曲…これは一体〕

猗窩座〔現れるんだ…大体三日程前にAと契約したAの奥の手が〕

イレブン〔急ピッチすぎない？〕

A〔♪希望よ〕

ミモザ「ってかAめちゃめちゃ歌上手いじゃん、何これ…マジでプロ級だよ」

サワロ「…なんと！」

ハッサク「どうしましたサワロ先生」

サワロ「電源が入っていないはずのワガハイのスマホからこれと同じ配信映像が…」

(サワロ先生のスマホからドラクエ実況の映像が流れている)

タイム「…私のもだわ！」

ジニア「うわあ！ぼくのもです！どうなってるんだろう…」

レホール「興味深い…実に興味深い…！」

シャール〔リーズレット、あの歌はまさか…〕

リーズレット〔えぇ、間違いないわ。私が人間だった頃、古代図書館の文献で見たまんまよ…"ムジカムンドの支配者"をその身に宿す者が作詞作曲を手がけ、それを歌う事で精霊界より顕現する音楽の精霊王…ムジカミラージュ〕

ジニア「音楽の精霊王ムジカミラージュ！？」

レホール「何だその心をくすぐる響きは！！古代魔法というやつか！？」

ハッサク「二人とも一回落ち着いてくださいですよ」

A〔♪光よ光よ〕

A〔♪運命はこの掌に未来に滅びは見えない〕

A〔♪見えるは見えるは希望に湧き上がり広がる大地〕

A〔♪愚かな者らよ己の行いを悔いるがいい〕

ミモザ「えっ校長先生…何泣いてんですか、そんな感動しました？」

校長「いえ、確かにこの歌は素晴らしいですがそうではなく…Aさんがお友達を失った悲しみと魔王への怒りの中でこの歌を歌っていると思うと…」

タイム「校長先生…」

校長「…やはり辛いものですね。悲しみや苦しみに心を苛まれている生徒が目の前にいるというのに何もできないのは」

～一方その頃、ホームウェイ組は～

ネモ「ねぇねぇ何あれ！伝説のポケモンみたいなの出てきてる！メロエッタの女王様かな！？」

ペパー「言ってただろ音楽の精霊王ムジカミラージュって！」