【ポケモンSV×その他諸々】異界の最強女神と緋色の宝探し Part6 (ページ22)

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サワロ「…？」

キハダ「どうしたんだ？サワロ先生」

サワロ「いや…ここに至るまでにAさんのあのセリフの話が出なかった事が意外で」

ハッサク「あのセリフ？」

サワロ「？Aさんは授業中にそれまで知らなかった事を聞くと真っ正直に"そうだったんスか！！"と言うのだが…」

サワロ先生とミモザ先生以外「「「「「何それ知らない！！」」」」」

タイム「サワロ先生、そんな事を言われたの！？」

セイジ「Really！？セイジそんなの一回も言われたことないでんがな！」

サワロ「そ、そうなのか？素直にそう言ってくれるので教えがいがあるとばかり思っていたのだが…」

ジニア「えー、いいなあー！皆さん羨ましいですよお…あ！授業中のAさんと言えば」

ミモザ「えー何何ー？」

ジニア「たまに不思議な事を言ってませんかあ？まるで見えない誰かと話してるみたいな…あれえ？もしかしてぼくの授業の時だけですかあ？」

キハダ「具体的にどんな時だ？」

ジニア「そうですねえ…初回の授業の時に突然"あっこういう感じ！？"って言ったり、げーふり…？とかあにぽけ…？とかっていうよくわからない単語を発してたり、見えない誰かとなつき進化の話をしてたり…ありませんかあ？」

レホール「…言われてみれば思い当たる節がないでもない。私の授業の際にも"下二つの選択肢がアホすぎる"とぼやいたりレオナという名前を口にしたり、プライベートでは時折そのレオナとやらに話しかけていたり…一度だけ私にタメ語の時があったが、今思えばその見えざる何者かに話しかけていたのだろう」

セイジ「確かに何度かあったかも！前に友達の国籍があちこちにあるって言ってたね…どれもよくわからない国ばかりだったけどな！それで、別の国の友達の名前がそれぞれ…"シスコ"、"フリー"、"ポルナレフ"、"ミェンミェン"、"シュトロハイム"、"ハリー"って言うんだって！あとワシが見た限りだと、人の名前じゃなさそうだけど"ゴブ"とか言ってたりもしたわな！Aいわくワシは"カリム"って人と気が合いそうなんだって！」

レホール「レオナに加えてシスコ、フリー、ポルナレフ、ミェンミェン、シュトロハイム、ハリー、カリム…か。一気に増えたな」

セイジ「まだまだこんなもんじゃないわな！だってセイジ、Aが魔法の呪文みたいなの唱えたらパモさんの怪我が治ったの見たもん！」