第五百五十四話「着信」 ページ7
A「あの重たさと連絡魔ぶりは健在だけど、一応
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ
トリッシュ〔これって…〕
第二人格「…えっ来た？」
ﾋﾟｯ
第三人格「はいもしもし？」
ゴクオー『Aちゃん、アンタ今何処にいんの？』
A「エリア30:輝く夜。今あんたんとこの現世と地続きになっちゃってるなうらしいわよ」
ゴクオー『あー…なんか八百小辺りの境界が乱れてたんだケド、もしかして原因ソレ？』
第二人格「多分ね」
ゴクオー『あとさAちゃん』
第三人格「何よ」
ゴクオー『要は今ジョーカーサンとこっちの現世が繋がっちったって事だよな？だったらさ…アンタオレっちに会いに来れんだろ？来てくれよ』
A「…あたし達今ね、この異変を終わらせるために規模の把握と仲間集めを同時進行でやってる状況なのよ。そんでしかも"味方ヤンデレ"っていう新しい概念が搭載されてるから、味方側にもヤンデレがいるわけよね。まぁ敵ヤンデレ共と比べると断然無害な方なんだけど。そしてその様子から察するにあんたもやられたのは間違いない、問題なのはあんたがヤバいか否かよ」
ゴクオー『基準とかあんの？ソレ』
第二人格「えぇ。まず"嫉妬に狂って周囲に危害を加えないか"。何気にこれが一番大事だったりするわ…次に"あたし達にも危害を加えるつもりがないか"…まぁもしそんな気があろうものならイレブンとか左之助とかその辺が黙ってなさそうな気はするけど」
イレブン/左之助〔〔黙ってるわけないでしょ？/ねェだろ〕〕
第三人格「で、最後に"あたし達との関係を誤認してないか"ね」
ゴクオー『さっきの二つを満たしてても宇髄サンみてェなのはアウトってコト？』
A「そゆこと。理解が早くて助かるわ…とにかく今の三つの条件を一つでもクリアできてないと敵ヤンデレ判定だから、そうなったら会うとか絶対無理ね。敵と判明し次第ぶっ飛ばしてくスタイルになるから」
ゴクオー『フーン…じゃあさ、オレっちも条件つけていい？一個だけだからさ』
第二人格「その一個がどんなもんかによるわよ。まずは言ってみなさい」
ゴクオー『アンタがどんな理由があったとしても途中でオレっちを離脱させようとしないって約束してくれるんならアンタに同行してもいいぜ』
第三人格「…くどいようだけど、前述した条件三つは守れるのね？」
第五百五十五話「予定」(シルビア、キヨ出ます)→←第五百五十三話「複合体」【エリア30:輝く夜】
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まぁ、大丈夫っしょ。(プロフ) - ヴィタさん» 太平洋側の県に住んでたので事なきを得ました…そちらもご無事なようで何よりです。そしていつも応援ありがとうございます！ (1月7日 22時) (
レス) id: f4792f7032 (このIDを非表示/違反報告)
ヴィタ - お久しぶりです！ついにpart12まで来ましたね！地震の件があったので心配でしたが無事で何よりです、これからも応援しています！！ (1月7日 22時) (レス) @page20 id: 9d671c521e (このIDを非表示/違反報告)
抹茶餡子(プロフ) - あ、なんの作品履修なのかは脱獄ごっこです() (12月24日 0時) (レス) id: fcff9db541 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶餡子(プロフ) - お久しぶりです！相変わらず安定して面白いですね…！前断られちゃった合作、キャラの設定オリジナルに変えるかそちらが履修出来るその時まで待つので…本当にもし良かったらお願いいたします(小声) (12月24日 0時) (レス) id: fcff9db541 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時：2023年12月22日 0時
