第五百七十七話「もう声出さないでください、そして耐えてください」 ページ30
バトラー「現世にですか」
第三人格「貴方んとこの上司から力を借りようと思いましてね。そんで現在位置が八百小なんですと」
バトラー「そうですか…お言葉ですがA様」
A「何ですか」
バトラー「…そんなに、ゴクオー様がいいですか」
第二人格「…おっと」
バトラー「神である貴方を相手にアスタロト族の私では話にならないほど不釣り合いなのはわかっています。ですが…」
第三人格「バトラーさん、頼むからそれ以上何も言わないで我々を通してください。殴りますよ」
校長「Aさん、一応言っておきますができればバイオレンスは最終手段でお願いしますよ」
A「最終手段にしててあんな感じなんでどうしようもないんですよ」
校長「そうでしたか、これは失礼」
バトラー「A様、どうか私の想いを受け止めてください」
第二人格「すいませんバトラーさん、こちらもできるだけ急ぐんであと一週間かそんぐらいは耐えてください。いつ終わるか確定してませんけど極力早く終わるよう尽力するんで耐えてください。そしたらそんな感じのアレはたちどころに消えます」
ボタン「説明ワヤワヤすぎん？まぁ言わんとするところはわかるけども」
バトラー「…それはつまり、貴方への恋心は忘れろと？」
第三人格「もう声出さないでください。この件が終息した後で貴方がイレブンと一緒に死ぬ程恥ずかしくなってるのが目に見えるようなんでホントにもうバトラーさんご自身のためにもそれ以上喋らない方がいいです」
バトラー「残念ですがそれは承諾しかねます。何故そのような惨い事を？」
A「今説明したので全てですよ…っていうかマジで通してくださいバトラーさん、我々が行かなきゃこの異変終わんないんですよ！」
バトラー「私はまだ納得できていません。それに…ここで通したら貴方はゴクオー様の所へ行かれるんでしょう」
漸〔ダメだ姉ちゃんこれ、ゴクオーの奴にジェラってる(死語)時点でこの人はもうダメだ！〕
ボタン「"ジェラってる"って死語だったん？」
第二人格「あーあ通してくれそうにないわね…そっちのトランシーバー持ってる奴は今すぐシスコに渡しなさい」
漸〔へーい〕
第三人格「よしシスコ、一発頼んだわよ！」
シスコ〔チッ…"Aの邪魔をするな、放っておけ"！〕
A「…よし、バトラーさんが動けなくなったわね」
クイーン「何よそれ！？」
第五百七十八話「初手から」《悪魔のヤンデレ》→←第五百七十六話「水攻め」(ネモ、ボタン、校長出ます)《側近のヤンデレ》【エリア31:地獄】
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まぁ、大丈夫っしょ。(プロフ) - ヴィタさん» 太平洋側の県に住んでたので事なきを得ました…そちらもご無事なようで何よりです。そしていつも応援ありがとうございます！ (1月7日 22時) (
レス) id: f4792f7032 (このIDを非表示/違反報告)
ヴィタ - お久しぶりです！ついにpart12まで来ましたね！地震の件があったので心配でしたが無事で何よりです、これからも応援しています！！ (1月7日 22時) (レス) @page20 id: 9d671c521e (このIDを非表示/違反報告)
抹茶餡子(プロフ) - あ、なんの作品履修なのかは脱獄ごっこです() (12月24日 0時) (レス) id: fcff9db541 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶餡子(プロフ) - お久しぶりです！相変わらず安定して面白いですね…！前断られちゃった合作、キャラの設定オリジナルに変えるかそちらが履修出来るその時まで待つので…本当にもし良かったらお願いいたします(小声) (12月24日 0時) (レス) id: fcff9db541 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時：2023年12月22日 0時
