第四百八十七話「協力者二名」(イレブン、シスコ・カーライル出ます) ページ6
A「今回から"味方ヤンデレ"という今までにない新しい概念が生まれたのよ」
エレナ「斬新すぎるってソレ…！」
マリア「ふーん…まぁ異変解決の邪魔にならないんだったら人手も増えるし悪くはないんじゃないかしら」
第二人格「そゆこと」
エレナ「それで思ったんだけどさ、敵か味方かってどうやって見分けるの？」
第三人格「基本的にはまず"こっちに敵意がないこと"…まぁ当たり前ね。それと"あたし達が自分以外と絡んでても特に問題はないこと"、最後に"我々の足止めをしないこと"。この三つの条件がクリアできてればOKかしらね」
A「それに加えて助ければ確実に仲間にできる"捕虜"ってのも各ワールドに一人いるから、今んとこの我々の目先の目標は異変の規模の全把握と全捕虜の救出よ」
エレナ「いやいやめっちゃやる事多いじゃん！ウチも手伝うよ！」
マリア「ま、仕方がないわね。どうやら私達の想定してたより困った事態になっているようだし、この私が貴方達に手を貸してあげるわ」
第二人格「マジで！？ありがと二人とも！」
エレナ「いいっていいって、ウチら友達じゃん！」
マリア「それで、捕虜の人に共通する特徴とかはないの？あったら格段に探しやすくなるから教えてほしいのだけど」
イレブン「捕虜は禍々しいオーラを放ってる鳥籠みたいなデザインの大きい檻に閉じ込められてる事が多いかな。結構目立つから近くに来れば割とすぐ見つかると思う」
エレナ「うんうん、そっかそっか…じゃあウチは商店街の辺りを探してみるよ！パパの酒場で聞き込みすれば何か掴めるかも！」
マリア「だったら魔界の方は私に任せなさい、私の権限もおじいちゃんのツテも全部フル活用して探すわ」
ロナルド〔おじいちゃんはどっかのお偉いさんなのか？〕
マリア「私のおじいちゃんは現魔王よ。いつかは私がその座を引き継ぐの」
イレブン「名家のお嬢様どころの話じゃなかった！」
第三人格「んじゃ、あたし達は学校の方を探す事になるけど…レオナード先生とメフィスト先生に関してはさすがに職場だから見つからんようにするしかないとしても、ネロとエディスは下校してるわよね？」
エレナ「うん。何でもネロん家のお母さんが季節外れの風邪でダウンしちゃったみたいで、学校終わってすぐ帰っちゃったよ」
マリア「エディスも今日はメンテナンスの日だって言ってたから心配しなくていいと思うわよ」
第四百八十八話「エンカウント回避失敗」《魔法使い見習いのヤンデレ＆二号機のヤンデレ》→←第四百八十六話「全体攻撃」【エリア21:ファンタジー世界】
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まぁ、大丈夫っしょ。(プロフ) - ヴィタさん» ヤンデレ状態のガッチさんで追いシチュとなったらもうホラゲー味を出すしかないだろうと思いまして。こちらこそ、これからも末永くよろしくお願いします！ (12月9日 11時) (
レス) id: f4792f7032 (このIDを非表示/違反報告)
ヴィタ - 今までがヤンデレ異変という名の大よそ幽波紋(物理)で解決していくギャグだったのに対して今回一気にホラゲー化してゾクゾクとワクワクが増しております！これからもよろしくお願いします！ (12月8日 12時) (レス) id: 19bed8b65b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時：2023年12月3日 2時
