第五百十七話「最優先事項」《契約のヤンデレ》 ページ36
第三人格「つってもこの町結構広いのよね…何処探せばいいんだか」
(一行の通りかかった公園に普通にあった)
...。
フジ「えーっとこれは…」
A「…来た?ねぇ来た?」
シスコ「嫌な予感がしなくもねェが多分キヨの檻だろうな…」
セーニャ「どう…されます?」
イレブン「うーん…でもアレ宝箱じゃないからミミックとかが入ってるワケないし…行こう」
第二人格「せやね…しかし念には念をという事であたし達は破魔の気をONにしておくわ、シスコあんたもランチャーにクライスサタンセットするぐらいはしときなさい。あとそんなワケだからクララとメフィスト先生はこの戦いが終わるまで絶ッ対あたし達に触らないようお願いするわ」
シスコ「そーいやンなシステムあったなお前…」
第三人格「よし、じゃあ早速って危なっ!」ドゥーン
(何処かから飛んできた攻撃をいとも容易く相殺する第三人格)
ブラック「おや…相殺されてしまいましたか」
A「やっぱり来よったわねこの野郎…なんだろう、今キヨさんがこの檻の中で"キヨった"とか言って一人で笑ってる気がする」
シスコ「なんでそこわかんだよお前」
第二人格「実際はどうだかわかりませんけどマジであの人なら言いかねないんで」
ブラック「魔族特攻のイレブンさんと回復特化型で破魔属性のセーニャさん…さしずめシスコさんとフジさんは対オレちゃん用の煽りでしょうか」
第三人格「えぇ、大正解。そしてこれから更にもう一人煽りメンバーを増やす予定よ」
ブラック「その檻の中に誰がいるかはもうわかってるんですね」
A「えぇ、大体このワールドで"絶叫のヤンデレ"だなんてほぼほぼ答え教えてもらってるようなもんだもの」
ブラック「そうですか…でしたら、オレちゃんがその邪魔をしようというのもご理解いただけますね?」
第二人格「しないっていうかしたくないわね、よって抵抗させていただくわ」
ブラック「貴方が大人しく引いてくれなかった場合イレブンさん達を始末してから貴方を引き取る事になりますが、ホントにいいんですね?」
第三人格「…随分いい度胸してるじゃない、ブラック。かつてあたし達にそんなような事を言って死んでった連中を知ってる癖によく言えたわねそれ」
A「しかし安心なさい、今はあんたよりキヨさんの救出が最優先だわ。あんたをぶっ飛ばすのはもう少しだけ後にしてあげる」
第五百十八話「してたわ」→←第五百十六話「衝撃の新事実」(イレブン、セーニャ、シスコ・カーライル出ます)【エリア23:優中部町】
6人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まぁ、大丈夫っしょ。(プロフ) - ヴィタさん» ヤンデレ状態のガッチさんで追いシチュとなったらもうホラゲー味を出すしかないだろうと思いまして。こちらこそ、これからも末永くよろしくお願いします! (12月9日 11時) (レス) id: f4792f7032 (このIDを非表示/違反報告)
ヴィタ - 今までがヤンデレ異変という名の大よそ幽波紋(物理)で解決していくギャグだったのに対して今回一気にホラゲー化してゾクゾクとワクワクが増しております!これからもよろしくお願いします! (12月8日 12時) (レス) id: 19bed8b65b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時:2023年12月3日 2時