第五百九話「ドアバン」 ページ28
ガッチマン「早くここ開けてくれないと…おじさん何しちゃうかわかんないなぁ〜」
A「くらいやがれ、超必殺・Aドアバンアタック！」ﾊﾞｰﾝｯ
(ガッチさんが左方向にぶっ飛ばされた)
「Aドアバンアタック」…
勢いよく扉を開ける事により扉のすぐ前にいる者を扉が開くのに巻き込んでそのままぶっ飛ばす、Aの必殺技である。
第二人格「はい開けましたよこれで満足ですかガッチさん」
ガッチマン「ｹﾞﾎｯ…なんで今、霊幻師匠テイスト…？」
第三人格「っていうか未起隆大丈夫？今のさすがに痛かったわよね？」
未起隆「私は何ともありません、それよりなんで今出たんですか！」
A「バカ言ってんじゃないわよ未起隆、あのままじゃあんたチェーンソーぶっ刺されてたのよ！？」
未起隆「それでもです！私を庇って危険に飛び込むような事はしないでください！」
ガッチマン「なるほどねぇ…未起隆か。確かに逃げゲーだったらかなり有能な手札かもね」
第二人格「えぇまぁ、幸いこちらに優秀かつ信頼できる仲間が一通り揃ってましてね」
ガノンドロフ〔さっきまでビビり散らしていた小娘と同一人物とは思えんな〕
ガッチマン「それよりAちゃん…」
(ガッチさんがAの両肩に手を置く)
ガッチマン「ねぇ、どうして逃げたの？なんで隠れてたの？…そんなに俺に会いたくなかった？」
第三人格「えぇまぁ…あまりにも怖かったんで否定はしませんね。あーゆーのマジで二度としないでください」
ガッチマン「へぇー…さっきまで怖がってた割には泰然としてない？どういう心境の変化？」
A「いやいやいや…仲間の危機をあんなにも間近に味わっちゃったらそりゃあ恐怖も吹き飛びますでしょ、こちとらそういった肝心な時に動けない程の臆病者でもないんで」
ボタン〔ホントこれだからAは守られる系ヒロインとして扱うにはあまりにもカリスマすぎるんよ〕
第二人格「でもまぁ…今ので完全に恐怖とかなくなったんで、そこ"だけ"はありがとうございます。そこ"だけ"は。それはそうと未起隆にチェーンソーぶっ刺そうとしたのはマジで許しませんけど」
ガッチマン「…Aちゃんって、そんなに未起隆好きだったっけ？」
第三人格「まぁ友達なんで死の瀬戸際ギリギリな目にあわされたらそりゃあキレますよこっちだって。てことでガッチさん、ご覚悟を」
第五百十話「客席にて」《ドMのヤンデレ》→←第五百八話「来た」
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まぁ、大丈夫っしょ。(プロフ) - ヴィタさん» ヤンデレ状態のガッチさんで追いシチュとなったらもうホラゲー味を出すしかないだろうと思いまして。こちらこそ、これからも末永くよろしくお願いします！ (12月9日 11時) (
レス) id: f4792f7032 (このIDを非表示/違反報告)
ヴィタ - 今までがヤンデレ異変という名の大よそ幽波紋(物理)で解決していくギャグだったのに対して今回一気にホラゲー化してゾクゾクとワクワクが増しております！これからもよろしくお願いします！ (12月8日 12時) (レス) id: 19bed8b65b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時：2023年12月3日 2時
