第四百九十三話「時間を頂戴」《ネクロマンサーのヤンデレ》 ページ12
？「何をしてるのかな？」
第二人格「あぁもう次から次へと…ちょっと敵襲があったってだけです。既に我々の方で鎮圧してるんでご心配なく、メフィスト先生」
メフィスト「ふふ…久しぶりだね、Aちゃん。それとそこの彼は…ドラクエ配信の勇者君だったっけ」
イレブン「はい。はじめまして、僕はイレブンって言います」ﾍﾟｺﾘ
メフィスト「とっても礼儀正しい子だね…はじめまして。僕はメフィスト、ここでは歴史の先生をやっているんだ。よろしくね、イレブン君…ところでAちゃん、少しお時間いいかな？」
第三人格「すみません先生、我々今急ぎの用があるんでちょっと無理です」
メフィスト「そのご用事はいつになったら終わりそうかな？Aちゃんさえよければ先生待ってるよ」
A「あっ、そですか！じゃあ異変終わったらまた来ますね！それでは！」
メフィスト「ちょっと待って」
第二人格「ん、どうされました？」
メフィスト「異変って、何？」
第三人格「ヤンデレ異変ですよ。しかも今回のは規模がわからんくて…今は異変の規模の把握と仲間集めを同時進行でやってる感じです。じゃ、そういう事なんで我々行きますね」
メフィスト「待ってお願い待って」
A「何なんですか先生、まだ何か気になるんですか」
メフィスト「異変が終わったら先生の所にまた来てくれるんだよね。異変解決っていつ終わるの？」
第二人格「そこんとこまではわかりませんけどちゃっちゃと解決させるつもりでいます」
メフィスト「…もう一つ訊いてもいい？」
第三人格「何です？先生」
メフィスト「このワールドでの仲間集めが終わったら、他のワールドへ行くつもりなんだね？」
A「そうですけど」
メフィスト「そっか…やっと会いに来てくれたのに、そんなにすぐ行ってしまうんだね…他のワールドに行く前に少しだけ時間をもらうのはダメかな？」
第二人格「すみませんあたし達一刻も早くこの
メフィスト「…本当にそれだけ？」
第三人格「…どゆことです？」
メフィスト「本当に異変を終わらせたいだけ？」
A「何なんですか先生、今何をどう疑ってるんです貴方は」
メフィスト「…異変を終わらせたいっていうのはただの口実で、本当はAちゃんが僕の事を嫌いなだけなんじゃないかなって」
第四百九十四話「重ったい」→←第四百九十二話「覇王色の覇気的なもの」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 6人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まぁ、大丈夫っしょ。(プロフ) - ヴィタさん» ヤンデレ状態のガッチさんで追いシチュとなったらもうホラゲー味を出すしかないだろうと思いまして。こちらこそ、これからも末永くよろしくお願いします！ (12月9日 11時) (
レス) id: f4792f7032 (このIDを非表示/違反報告)
ヴィタ - 今までがヤンデレ異変という名の大よそ幽波紋(物理)で解決していくギャグだったのに対して今回一気にホラゲー化してゾクゾクとワクワクが増しております！これからもよろしくお願いします！ (12月8日 12時) (レス) id: 19bed8b65b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時：2023年12月3日 2時
