第四百四十五話「祟り」 ページ6
第二人格「言ったでしょ、リアルで車相手に使うと相手側がクラッシュする事請け合いだって」
ホメロス〔…ひとまず、今のくだりで追っ手がどのぐらい減ったか教えてもらえるか〕
第三人格「あーっと今ので大体ねー…十七､八台は仕留めたわよ」
ギアッチョ「そうだよなァ…確かにトゲ氷とマリカーのバナナの皮で間違いなく二桁は仕留めてるよな…なのになんでバックミラーに映ってる車の台数がさっきより増えてんだァ〜ッ！？納得いかねェぜオイッ！」
左之助「野郎、さては援軍出しやがったな！」
A「我々を追うのに湯水の如く親の金使ってんじゃないわよあの薩摩芋！」
マヤ〔Aさんwww何だよ薩摩芋ってwww〕
第二人格「だってアイツ服上下共に紫色でいてしかも金髪だし」
ボタン〔いやそれはそうだけども〕
第三人格「…あっそうだ」
マルティナ〔何か思いついたのね！？〕
A「えぇ、何気にこの方法でだったら今までで一番穏便に済ませられるかもしれないわ…DIO、早速だけど
DIO「わかった。
▽時間が止まっている！
第二人格「よし、ありがとねDIO。おかげでかなりエイムがやりやすくなったわ…"災いあれ"」
DIO「"そして時は動き出す"」
▽時間が再び動き出した！
スピードワゴン〔…！急に敵の車が止まったぜ！〕
セーニャ〔まぁ…！A様、DIO様、一体何をなさったんですか？〕
第三人格「これ実はこの異変が始まる二週間ぐらい前に気づいたんだけど…まずあたし達やっぱ創造神だしあるのよ、創造の力が」
ネモ〔うんうん〕
A「そんで、そのあたし達の持ってる創造の力って大体のもんは出せるわけよ」
漸〔そりゃまぁ創造の力だしな〕
第二人格「今使ったのはそれの応用みたいなもんなんだけど、まぁなんというか…あたし達が相手に向かって"災いあれ"ってやると、相手を祟った事になるっぽいのよね」
イレブン〔うん…そうだろうね。僕も神様が直接ふっかけてくる災いはもう祟りと言って遜色ないものだと思うよ〕
ターちゃん〔どんな祟りふっかけたあるか〕
第三人格「車が原因不明のエンスト起こすやつ」
シスコ「肝試しに行った先で馬鹿な事した奴等がかけられるタイプの祟りじゃねェか」
ロナルド〔ちゃんと謝って反省するまで帰れなくされるやつじゃねェか！〕
DIO「…ちょっと待て。祟りにエイムも何もなかろう」
第四百四十六話「人に向けるものではない」《ワイバーンのヤンデレ》→←第四百四十四話「撃墜事件」
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作者名：まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時：2023年11月24日 12時
