第四百四十四話「撃墜事件」 ページ5
左之助「オイ何してんだ！！」
第二人格「いいからいいからー！ほらDIOも来なさいよ、あんたならこの程度の風で吹き飛んだりしないと思うから！あと左之助とクララとシスコはこっち来ちゃダメだからね！普通に危ないからね！」
第三人格「あと今クララに出してもらってるアイテムは都度都度あたし達が取りに行くから！」
シスコ「これ全部氷製じゃねェかどうすんだ！」
DIO「問題ない、私が気化冷凍法で冷やす！」←A達に続いてバスの上にあがってきたDIO
クララ「はい、イロハち！」
A「オッケーありがとう！」
DIO「それでこのやたら刺々しい氷塊をどうするんだA」
第二人格「あら、何も難しい事はないわよ」
(A達が各々バケツ一杯分のトゲトゲ氷を持っている)
DIO「…A？」
シスコ「オイまさか」
ﾌﾞﾝｯ ﾄﾞｺﾞｫｯ
(A達が次々に黒塗りの車達に向かってトゲトゲ氷を投げつけ始めた)
シスコ「おい待ていくら何でも命知らずが過ぎんだろ！」
チリ〔トゲトゲ氷全力投球やん、まぁ"球"やあらへんけど！〕
第三人格「チッ、予想以上に相手の頭数が多いわね…クララー！」
クララ「なーにー？」
A「ごめんちょっと、今度はこういうの出してくれる？」
クララ「うん、いいよ！あとおめめかわいいね、それ！」
未起隆〔Aさん、何を頼んだんですか？〕
第二人格「未起隆あんた、前に我が家でマリカーやった事あるわよね？」
未起隆〔はい〕
第三人格「そんじゃあ見ればわかるはずよ、割とよく見るアイテムだから！」
クララ「イロハちー、できたー！」
A「はーいありがとー！」
DIO「一応残っていたトゲトゲ氷は全部投げ終わったがまだ一､二台ぐらいしか撃墜できていないぞ！」
第二人格「ぶっちゃけリアルで車相手にコレ使うと相手側がクラッシュする事請け合いだからできればあんまり使いたくなかったんだけど…まぁ命だけは助けてあげるわよ！おりゃあ！！」ﾌﾞﾝｯ
(第二人格が投げた黄色い何かを轢いた車が急にスリップして仲間の車とぶつかり、そのままクラッシュした)
第三人格「よっしゃ一気に三丁上がり！」
ベヨネッタ〔相手の方に投げつけてから相手が引っかかるまでがあまりにも一瞬すぎて黄色かった事しかわからなかったわ…結局何のアイテムだったの？〕
A「マリカーの"バナナの皮"です」
マリオ〔ホントにダメだよアレリアルで車相手に使ったら！〕
第四百四十五話「祟り」→←第四百四十三話「召喚」(前巻に引き続きDIO(うたの時空)、相楽左之助、ギアッチョ、そしてウァラク・クララ出ます)【前巻に引き続きエリア16:東京】
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作者名：まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時：2023年11月24日 12時
