第四百六十九話「王家の血筋の正統なる後継者系勇者」 ページ30
第三人格「そんなマルティナんとこの親父さんがウルノーガに体を乗っ取られてた時みたいな事ないから安心して頂戴」
※マルティナんとこの親父さん=デルカダール王※
ジャン「イレブン、余はそなたに決闘を申し込む！余のバスターエクスカリバーがそなたを打ち破った暁にはAから手を引いてもらおう！」
イレブン「えっちょっと待ってなんで今僕に敵意向いたの！？」
ギャリー〔今の今まで敵意のカーソルはテリーに向いてたはずよね？どういう事なのかしら…〕
A「そーいやコイツもエクスカリバー使ってたんだったわね…ん？あんた達ちょい待ちちょい待ち」
シスコ「何だよ」
第二人格「いやぁ…もしかしたらあたし達の想定してた以上にイレブンが対ジャン用の最高峰の煽りになるかもしれないなと」
ネモ〔それってどういう事？〕
第三人格「いや、ね…聖剣エクスカリバーを抜いたのがアーサー王って人で、言っちゃえば英雄…まぁ限りなく勇者に近い何かなのよ。確かそんな感じだったわよね？スピードワゴン」
スピードワゴン〔あ、あぁ。今の説明だとものすごくざっくりしてるが概ねそんな感じだ、英国出身でアーサー王の逸話を知らない人はいないぜ〕
A「そーよね。そんでイレブンが、ガチ勇者なわけよ。しかも王家の血筋ガッツリ引いてるタイプの」
イレブン「一応まだ、目下復興中の亡国ではあるんだけどね…」
※↑ユグノア王家の正統なる後継者※
由花子〔そう考えるとイレブンってこの王子を煽れる要素満載なのね〕
第二人格「まぁジャン自身がそれを知ってるとなると同時にアイツがドラクエ配信を見てたって事の証明にもなるわけだけども…しかしこの際そのような事はどうだっていいわ、どの道アイツはイレブンのいざないの剣アタックで一撃よ」
リドリー〔もっとマシな名前考えつかなかったのか〕
第三人格「あ、そうそう。誤解のないよう言っとくけど、あたし達今めっちゃイレブンの事応援するつもりでいるしまぁイレブンだったら勝てるだろうなーって確信してるとこあるから」
イレブン「Aお願い、僕の事信頼してくれてるのはすっごい嬉しいけどそれと同時進行で煽らないであげて！！」
ボタン〔これ何がタチ悪いって、ただの煽り目的で心にもない事言ってるんじゃなくて全部本心から言ってるってのが最高にタチ悪いんよな〕
漸〔やーいやーい、本物の勇者に負けてやーんの〕
第四百七十話「反ヤンデレ勢力ダブル野菜実働部隊一行、未だに甲板なうである」(イレブン、ギャリー、相楽左之助出ます)《サラマンダーのヤンデレ》→←第四百六十八話「圧勝、そしてそれはそう」
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作者名：まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時：2023年11月24日 12時
