第四百六十七話「煽りに協力的」 ページ28
ジャン「ところでだがAよ。そなた、王家での暮らしに興味はないだろうか？」
第三人格「おっと嫌な予感がどんどんする。そしてそういうのはあんまり興味ないわね、友達にかぐや姫とか獣人の国の第二王子とかがいるからある程度知ってるとこあるし」
シスコ「何ならお前ら自身が一君主なまであるしな」
ライダー〔暮らしぶりは至って庶民的だけどな。ベランダが南向きについてて一階の南側に縁側まである、管理がしやすい庭付きの意外と広くて部屋の沢山ある住みやすそうな二階建ての一軒家に住んでるけどな〕
チリ〔いやえらい住みやすいとこやないかこの家、言われてみたら近くに今風なショッピングモールとか緑豊かでのびのびできそうな公園とかあったような気ぃするわ〕
※控えメンバーは基本創音姉弟の自宅で待機しています※
A「まぁあたし達の本領地である天界の住環境ぐらいはまともに整えとかないと、ねぇ？」
ジャン「うむ…やはり遠回しではそなたには伝わらぬようだ。Aよ、余の生涯の伴侶となってくれ！」
第二人格「なんでじゃ！カリムといいお前といいなんで過程をすっ飛ばすのよディアボロか！そんな所をキング・クリムゾンすんじゃないわよ！」
シスコ「なんつうツッコミだよ」
テリー「おいおい、いくらAが可愛いからって気が早ェんじゃねェか？焦りは禁物だぜ、王子サマ」
ジャン「ほほう…そこまで言うなら手本を見せてもらおうではないか」
第三人格「何を言ってんのよお前は」
テリー「わざわざ王族に見せるほどのモンでもねェと思うが…いいぜ、わかった」
A「なんで乗っちゃうのよあんたも！」
テリー「言っとくけどよA、今からやんのも勿論本気だから真面目に聞いてくれよな」
第二人格「もうやるの大前提なのね了解…」
(テリーがAの頬に触れる)
テリー「…A。俺はアンタが好きだ。アンタの何もかもがどうにも可愛くて仕方ねェ…俺と付き合ってくれ。もしアンタが俺を選んでくれたなら、絶対にその事を後悔させやしねェ。約束する」
第三人格「月9ドラマみたいな事してんじゃないわよったくもう…」
テリー「オイオイそりゃあないぜ、アンタにしかやんねェさこんな事！」
漸〔よし姉ちゃん、今の撮った。後でヤンデレ共煽り散らかすのに使えるかもだからそっちに送っとくわ〕
シスコ「なんでお前ちょっとヤンデレ煽んのに協力的なんだよ」
第四百六十八話「圧勝、そしてそれはそう」→←第四百六十六話「因果律」(シルビア、テリー、イレブン出ます)《エクスカリバーのヤンデレ》
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作者名：まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時：2023年11月24日 12時
