第四百六十三話「沸点低い」《アキレスのヤンデレ》 ページ24
ベロニカ「そっか、そうだったわね…この世界の人には魔法も何もないんだったわ」
第三人格「ねぇこれ次のワールド行った時ホント大丈夫かしら我々、このほぼほぼ一撃でどうにでもなる感じに慣れちゃって休みボケの亜種みたいな状態になったりしない？」
クッパ〔確かにそれは怖いな〕
ベロニカ「それじゃあ、ラリホーで終わらせるわね。ラリホー！」ﾋﾟﾛﾘﾛﾘﾛ
▽ベロニカは ラリホーを唱えた！
▽フブキは 眠ってしまった！
A「呆気なく終わったわね…よし、気を取り直して進むわよ」
アイガ「A！来てたんなら言えよ！」
第二人格「なんで今このタイミングで来たんだ馬鹿野郎！！」
チリ〔さすがに理不尽すぎるやろ〕
アイガ「なっ、何だよ！俺がいちゃ不満なのかよ！」
第三人格「今我々の置かれてる状況が状況なのよ、用事があるなら後日にして頂戴」
アイガ「何があったんだよ」
A「ヤンデレ異変なう」
アイガ「って事は、フブキがそこで倒れてんのって…」
第二人格「鎮圧後ってとこね…まぁしかし発言次第であんたもこうなりそうだけど」
アイガ「？どういう事だよ」
第三人格「アイガ、落ち着いて聞きなさい…お前、今、ヤンデレ」
アイガ「は…？な、何言ってんだよ。前にこのワールドがヤンデレ異変に巻き込まれた時あったけど俺は無事だったし、そんなわけないって」
A「じゃあ瞳孔の奥についてるそれは何なのか説明していただけるかしら」
※Aちゃんは、ヤンデレと一般人の区別をつけるために「ヤンデレ化した者は瞳孔の奥に赤黒いハートマークが出現している」という設定を組んでいます※
アイガ「…うそ、だろ」
第二人格「いやマジマジ。それはそうと、どっちだろうかこれは…神様どうかコイツが我々陣営に引き入れ可能なタイプのヤンデレでありますように」
シスコ「おいそこの最強神」
アイガ「！………………な、………ろよ」
第三人格/シスコ「「うん？/あぁ？」」
アイガ「Aに話しかけんな、離れろよ！」
A「はいダメでした、はいダメでした、全員臨戦態勢！」
ベロニカ「なんでそんな沸点低いのよアンタ、シスコさんがツッコミ入れただけでコレって絶対アウトじゃない！」
アイガ「Aは俺のだ！取るんじゃねえ！」
第二人格「うーん、少なくともお前のじゃあねェな！」
シスコ「お前ホントよくこの状況で泰然としてられんな」
第四百六十四話「タダじゃ済まさん」→←第四百六十二話「交代時間」(相楽左之助、シルビア、ベロニカ出ます)
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作者名：まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時：2023年11月24日 12時
