第四百五十五話「一対複数」 ページ16
ボア「…来い！」
(ボアがランチャーを構えた)
漸〔皆様にお知らせします、ボア・アルカセル君の敗北がたった今確定いたしました〕
ベロニカ〔何よ今のアナウンスみたいなの！〕
漸〔だってそうじゃん、超低温を操るギャング相手にベイバトル仕掛ける時点でもう既に色々間違ってんだろ〕
パックマン〔いやまぁ確かにそれは間違いなくそうなんだけどさ…〕
ギアッチョ「テメェ…ふざけてんじゃあねェぞ、何処をどう見たら俺がブレーダーに見えんだ、あﾞァッ！？んなもんで俺に勝てると思ってんのか、クソッ、クソッ！超イラつくぜェ〜ッ！！」
第二人格「やっちゃえギアッチョ、あんたの力を見せておやり！」
ギアッチョ「言われなくてもわかっとるわ！ホワイト・アルバムッ！！」
(一瞬にしてボアの首から下が全て凍りついた)
第三人格「よーしギアッチョ、あんたのおかげで(殺してはないけど)瞬殺だったわ。ありがとね」
ギアッチョ「…おォ、どういたしまして」
ミェンミェン「さっさと行って探すアルヨ〜」
A「…あっちょっと待って」
左之助「どうした？かわい子ちゃん」
第二人格「ちょっとあんた達三人の中にさ、自分対多数の多勢に無勢の戦いとかあんま得意じゃない人っている？」
左之助「そういうのは喧嘩屋時代で慣れちまったな」
ミェンミェン「私もダテにファイターやってないアル、そんじょそこらの一対複数ぐらい楽勝ネ」
ギアッチョ「できねェワケねェだろうがよ、俺を何だと思ってんだ！」
第三人格「あーよかった。もしかしたらって事もあるだろうから念の為確認取ったんだけど、その感じなら大丈夫そうね…よし、改めて乗り込むわよ」
〜神様探索中〜
ミェンミェン「相手が予想以上に弱くて楽勝アルヨ」
シスコ「アイツら全員揃いも揃ってベイバトルで挑んでくるからな」
A「そんでミェンミェンか左之助に一発殴られて撃沈するまでがワンセットなのよね…さてここがアレかな、修練場的な。
仮面1「なっ…！？何者だお前ら、どうやってここまで来た！ここに来るまでに大量の刺客がいたはず！」
第二人格「なんかことごとくベイバトル挑んでくる奴等はしょっちゅういたけど、我々メンツの中でブレーダーやってんのってここにいる世界ランク7位のシスコ・カーライル君以外誰一人としていないから…」
第四百五十六話「殴った」《ネメシスのヤンデレ》→←第四百五十四話「気圧される」
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作者名：まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時：2023年11月24日 12時
