異界の最強女神と前代未聞の超絶大規模ヤンデレ異変 Part9 後編 (ページ15)

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第四百五十四話「気圧される」ページ15

第三人格「我々サイドの組織名的なものよ。そして突然だけどお邪魔するわね」

ボア「ちょっと待て」

A「何よ」

ボア「お前、何しにここに来た？」

第二人格「我々今異変解決なうで、次のエリアに進むためのゲートを探してる段階なのよ。一刻も早くこの異変を終わらせるためにも通して頂戴」

ボア「断る。やっとお前を見つけたんだ、何処にも行かせない」

第三人格「ちょっとー…ボアもアウトってどういう事だってばよ…」

漸〔姉ちゃん、急に行ったこともないワールドのネタぶっ込むのはさすがにやめようぜ〕

ボタン〔えっ嘘、A木ノ葉隠れの里行った事ないん？グランドラインとか歌舞伎町とか杜王町とか雄英高校は行った事あるのになんでそこ行った事ないん？〕

A「なんか行く気がしないのよね」

ギアッチョ「よくわからねェがすげェ何かに対して失礼な話してんのはわかったぜ」

第二人格「マジで通して頂戴ボア、こっちは広めに見るとめちゃくちゃ時間あるけど言うてそこまで時間ないのよ！」

ギアッチョ「どっちなんだよそれはよォ！！」

チリ〔急に"全力！脱力○イムズ"みたいな事言わんでええねん！〕

第三人格「"一刻も早くこの異変を終わらせたいという所を無視すれば時間たっぷりあるけど一刻も早くこの異変を終わらせたいっていう意思が加わると常に時間がないに等しい"って感じかしら」

ボア「異変なんかどうでもいい、そもそもなんでお前がそんな事をしなきゃいけないんだ！」

A「ヤンデレ異変が起きた時なんだかんだ一番被害が行くのがあたし達のダチだからでしょうが！！あたし達と関わったってだけで友達が嫌な目に遭ったり酷い目に遭ったりするとか最悪じゃないのよ！だからこうやって一刻も早く事態を改善するべく異変解決に乗り出してんのよあたし達が！！おわかり！？」

ボア「あ…あぁ…」

漸〔気圧されんな気圧されんな気持ちはわかるけど、あとお前今語彙力がカオナシみたいな事になってたかんなホントに〕

第二人格「それで？あんたはどくの？どかないの？どっち！？」

ボア「…」ﾌﾙﾌﾙ

(ボアが静かに首を横に振る)

第三人格「あーあやっぱりね…仕方ない。ギアッチョ、悪いけどコイツの事頼んでいいかしら？」

ギアッチョ「やっちまう前に確認するけどよ、動けなくすりゃあいいんだよな？」

A「えぇ、そんな感じでお願いね」