第四百五十一話「新しいパターン」 ページ12
第三人格「ルーウェイ、悪い事は言わないから大人しく我々を行かせて頂戴。あんた拳法に覚えがあるとか聞くし、鎮圧するってなったら昨日の奴等みたいに秒殺はできないと思うから面倒くさそうだもの」
イレブン〔確かにこのワールドのヤンデレにあまりにも戦闘能力がなさすぎるせいで大体一撃必殺なとこはあったけど…そう考えるとホントに唯一戦闘能力のあるシスコさんが
A「まぁそれは間違いなくそう」
左之助「ともかくそういうこった、お前自身のためにもさっさと帰った方がいいぜ。それに俺達も暇じゃねェんでな」
ミェンミェン「全くもってその通りアル。しつこい男は嫌われるヨ」
ルーウェイ「口を挟むな。俺はAと話しているんだ、お前達と話しているんじゃない」
第二人格「うん、そのあたし達が嫌だっつってるからこの人達が今援護射撃してくれてるワケなんですけれどもね？そこんとこわかってる？」
由花子〔わかってたらこんなセリフ吐かないわよ〕
第三人格「あぁそっか…まぁ何にせよコイツの鎮圧はするけど」
ルーウェイ「何故だ。何故お前は俺を置いて何処かへ行こうとする」
A「こっちは一刻も早く終わらせたいのよこの異変を！この
ガノンドロフ〔新しいパターンを作るな〕
漸〔さすが姉ちゃんだ、"地雷を踏んだ"って一文に即興で"ヤンデレが出た"ってルビ振るぐらいの事はあるぜ…まず面構えからなんかもう色々違う〕
第二人格「いつになくワヤワヤしてるわねあんた…今日調子悪いの？」
漸〔いやそういうわけじゃないけど〕
第三人格「そう、じゃあよかったわ…あとルーウェイ、これが最後の警告よ。我々の異変解決の邪魔をしないで」
ルーウェイ「…もし"断る"と言ったら？」
A「そうなったらもう
ロナルド〔やめてくれーッ、まだ13歳なのに新横語録を使いこなすのはやめてくれーッ！！〕(切実)
ルーウェイ「来い…望むところだ」
漸〔やめろ行くなルーウェイ、大人しく通しとけ！死ぬぞお前！！〕
第二人格「あーらそう…じゃあいいわ。ちょっと試したい事もあったし…左之助、ちょっと今からあたし達の検証に付き合ってくれないかしら」
第四百五十二話「ゾンビ戦法」→←第四百五十話「そーいや道場だった」《レグルスのヤンデレ》
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作者名：まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時：2023年11月24日 12時
