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第三百七十八話「判定」 ページ10

リード「じゃなくて!っていうか何なのその人達、まさかどっちかが、かか、彼氏だとか言わないよね!?」

第三人格「違うから言わんわよんな事。つーかなんでそんな動揺してんのよ…あ、そういう事」

リード「えっ何!?今何に納得したの!?」

A「…ヒント、このワールド今ヤンデレ異変なう」

リード「それヒントじゃなくて答えじゃない?」

第二人格「何がどうしてあんたが今そんな感じなのかは大方理解したわ、何が目的で我々に話しかけたのか言いなさい。内容によってはぶっ飛ばすけど」

リード「全然こっちの話聞かないね?」

漸〔リード、諦めろ。異変発生から一週間ちょいにしてヤンデレ119人(なんだかんだで最終的に味方についた奴は除く)と戦い続けてストレスhighの姉ちゃんにそこまで心の余裕はねェ。しかも今友達の得物を取り返すっつーホントだったらなかったはずの行程まで加わってるし〕

サテツ〔一週間前からずっとAちゃんが多忙すぎる…〕

リード「そんでえーと…なんでAちゃんに話しかけたか、だったっけ。ジャジーの話もそうなんだけど、何よりこう…単純にAちゃんと話がしたかったから」

第三人格「…そう。んじゃもう一つ訊くわね」

リード「何何?何でも訊いて!」

A「今から何を聞いても怒らない自信ある?」

リード「それは内容によるかな…勿論、極力落ち着いてられるようにはするけど」

第二人格「よしじゃあ言うわね。イレブンには一週間前からずっと我々に同行してもらってる」

リード「…え?それって、つまり」

第三人格「うん、一週間前からほとんどずっとイレブンと一緒だった」

ロナルド「確かにイレブン君が実働部隊にいなかったのって四日前の夜にディオと戦った時と二日前の昼下がり(ネアポリスにいた時)、それと昨日の夕方から今日の昼頃にかけてだから…この八日間のうち間違いなく半分はAと行動してんな」

テリー〔何なら昨日の日中なんか二人っきりだったしな〕

リード「何それ羨ましすぎる…っていうかなんかもう羨ましいの次元通り越してイレブン君を妬ましいと思ってるとこすらある…!」

A「うーん…絶妙にわからんわね」

リード「何が!?」

イレブン「多分リード君が敵か味方かっていう話だと思う」

リード「あっ、そういうね…ところでAちゃん、ちょっといい?すぐ終わるからさ」

第三百七十九話「ぺしょぺしょ」→←第三百七十七話「生徒会長の助太刀」《賭けのヤンデレ》



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まぁ、大丈夫っしょ。(プロフ) - ヴィタさん» そこに気づくとは…やはり天才ですね(何様)さすが二度目の一件からの読者様です、ご愛読本当にありがとうございます! (11月12日 4時) (レス) id: f4792f7032 (このIDを非表示/違反報告)
ヴィタ - あれ女神様の拳って確か悪魔や魔族の類いに特効ついてたような…。Σ(゚Д゚)ハッそれどころか(前作のバクルを振り替えってみると)触れただけでアウトな状態にしておくことすら可能だったんだ…そりゃこの反応になりますよね…。設定の作り込みがホントに凄いです! (11月12日 1時) (レス) id: 9d671c521e (このIDを非表示/違反報告)
名無しのなーちゃん - おぉ、今回は魔入間でしたか!良いですよね魔入間。好きです(そんな話はしていない)。今回も最強女神の大暴れに期待しております…! (11月9日 20時) (レス) id: 0caca33ed5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時:2023年11月9日 10時

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