第三百九十話「いいないいな」 ページ22
由花子〔あら、親友の心配をして何がおかしいの？私はあの子の親友よ〕
アズ「A！聞いているのか！！」
第二人格「え、何？今ちょっと控えの方の会話聞いてたからあんたの話聞いてなかったんだけど」
漸〔姉ちゃん一度目の一件の時も尊奈門相手に似たような事してたじゃん！！〕
テリー〔アンタ一度目の頃からこんな煽り散らかし方してんのか！〕
第三人格「ともかく、イレブン達と出歩いてたぐらいでそこまでキレ散らかされる筋合いないからこっちには」
アズ「そういう問題ではないと言ってるだろう、私が嫌なんだ！」
A「こっちからしたらお前の一存で異変解決の仲間が減る方が嫌じゃこの野郎！！」
ロゼッタ〔ごもっともすぎるわね…〕
第二人格「この調子じゃ引き入れも厳しそうだしそれどころかめっちゃ我々の進行妨害しようとしてきてるし、コイツも鎮圧コースで確定ね。てことでやるわよあんた達」
アズ「何故だ！貴様、私よりもその者達を取ると言うのか！」
第三人格「まぁそうね、あたし達の味方をしてくれるような気のいい奴等の味方になってやらないなんて、道理が通らないもの」
アズ「そうか、そういう事か…A、目を覚ませ。大方そいつらが無垢な貴様を騙していいように扱っているに違いない」
A「…今何か、おかしなセリフが聞こえた気がするわね」
左之助〔…ダメだなアイツは、こりゃあ完全にかわい子ちゃんの地雷踏んだぜ〕
グレイグ〔Aの友に対してあのような侮辱…確実にAの心の地雷原を踏み荒らしているな〕
チリ〔…なんや、やたら声に出して読みたなるフレーズやな。"心の地雷原"て〕
第二人格「イレブン達があたし達を騙してる、ねぇ…どこをどう見たらそんな風な見当違いの解釈に辿り着いたのか、是非とも教えていただきたいわね」
アズ「何を言う、貴様がそうまでして私を拒むなどそういった話でもなければ可能性はゼロに近いだろう！」
第三人格「今回はそのゼロに近い数値のとこに当たるケースだってだけでしょうよ！」
アズ「だとしてもこんな事があってなるものか…！待っていろA、こうなったらそいつらを始末して貴様の目を覚まさせるまで！」
A「………いいないいな 覚悟はいいな」
(↑「にんげんっていいな」のリズム)
漸〔ダメだアズお前はもうダメだ、姉ちゃんが今の歌ったって事は結構マジにキレてるって事だ〕
第三百九十一話「覚悟はいいな」《世話役のヤンデレ》→←第三百八十九話「意外なことにわかってた」《火のヤンデレ》
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まぁ、大丈夫っしょ。(プロフ) - ヴィタさん» そこに気づくとは…やはり天才ですね(何様)さすが二度目の一件からの読者様です、ご愛読本当にありがとうございます！ (11月12日 4時) (
レス) id: f4792f7032 (このIDを非表示/違反報告)
ヴィタ - あれ女神様の拳って確か悪魔や魔族の類いに特効ついてたような…。Σ(ﾟДﾟ)ﾊｯそれどころか(前作のバクルを振り替えってみると)触れただけでアウトな状態にしておくことすら可能だったんだ…そりゃこの反応になりますよね…。設定の作り込みがホントに凄いです！ (11月12日 1時) (レス) id: 9d671c521e (このIDを非表示/違反報告)
名無しのなーちゃん - おぉ、今回は魔入間でしたか！良いですよね魔入間。好きです（そんな話はしていない）。今回も最強女神の大暴れに期待しております…！ (11月9日 20時) (レス) id: 0caca33ed5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時：2023年11月9日 10時
