第三百三十七話「そこか」《二世選手のヤンデレ》 ページ21
(A達が絵画を持ったままギャラリーの方へ向き直る)
A「すいまっせーん！お客様の中にピンクチーム所属のダイバー様もしくはオクタグラス様もしくはムギ様いらっしゃいませんでしょうかー！」
ベヨネッタ〔なんで一昔前のキャビンアテンダントをチョイスするのよ〕
ダイバー「いるいる、ここにいるから！そんな大きな声出さないでよ！」
第二人格「今の見てたんならわかると思うけど、明日の夜にこの絵画の中から溺死寸前でヒーヒー言ってるアロハが帰ってくるから。戻ってきたらベッドか何かに寝かせて安静にさせたげなさいね」
ダイバー「りょ…うわ、ホントにアロハガボガボ言ってんじゃん。呪いの絵画怖っ…つーかコレオレとかオクタグラスとムギとかは大丈夫なの？コレ持ってても」
第三人格「えぇ、基本的にあたし達の指示がないと呪いが発動しないようにしてあるからそこんとこは心配せんでもいいわ。そんじゃーねー」
ダイバー「えーっと…Aちゃん、コレ…つまりヤンデレ異変なうって事だよな。異変解決頑張れよ」
A「りょー」
(Aがダイバーに向かってヒラヒラと手を振りながらその場を去る)
第二人格「そんで、あった？捕虜の檻」
テリー「いや、なかった。念の為店主のビゼンってクラゲにも訊いてみたが"見てない"って言われたぜ。バックヤードにもそんなもの見当たらないんだと」
第三人格「えー…マジで何処にあるんだろうか………待てよ？テリーあんた今なんて？」
テリー「ん？だから、バックヤードにもそんなもの見当たらないって言われたんだよ」
A「あぁー、そっかそっかバックヤードかぁ…完ッ全に盲点だったわ」
ボーイ「Aさん？」
第二人格「いやね、確信はないんだけど…わかっちゃったかも、捕虜の檻の所在」
マリア〔マジかすげェな！〕
むらびと〔何処にあるんですか！？〕
第三人格「まず一旦((？「Aじゃん、久しぶり。で、ソイツら誰？」
A「…ﾊｧ…………もお〜〜〜〜〜〜〜〜！！」(呆れ怒り)
エギングJr「出会い頭にため息っていくら何でも酷くねえ？オレ傷つくんだけど」
第二人格「お黙りバカ、こっちはそれどころじゃないのよ」
テリー「またナンパか？インクリングって存外女を見る目あんだな、どいつもこいつも真っ先にアンタに目ェつけてやがるぜ」
第三人格「いや今回のコレは偏にヤンデレ異変なうだからでしょうよ…」
第三百三十八話「あと三人いる」→←第三百三十六話「怒りの水底に踊るノスタルジア」
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まぁ、大丈夫っしょ。(プロフ) - ヴィタさん» ボタン:この小説需要とかあったんだ……えと、まずご愛読及びコメントありがとうございます。それと、確かにウチマジボスやってるけど、さすがにあの会話の中に入ってけるほどのカリスマはウチにはないんで… (11月4日 15時) (
レス) id: f4792f7032 (このIDを非表示/違反報告)
ヴィタ - 米では久しいですがいつも楽しく見ています！貴方の夢主さんの華麗なヤンデレクラッシャーを見てからギャグとカウンターのないヤンデレ物が物足りなくなったので需要はあります！アルティメットリーダートークとナチュラルに突っ込んでるボタンさん…貴方もボス側じゃ？ (11月4日 10時) (レス) @page24 id: 9d671c521e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時：2023年10月30日 14時
