第二百九十九話「よくないです」 ページ21
チリ「少し話してみましたけど、イレブン君えらい礼儀正しいええ子なんで心配いらんと思いますよ」
アオキ「いえ、そうではなく…ショックを受けると同時に納得してしまった、と言いますか。Aさんにそういうお相手がいる事に衝撃を覚えたのは確かなんですが、同時に"あんな気立てのいい子にいい相手がいても何らおかしくないだろう"と納得している自分も存在してるんですよ。それはそれとして胸は痛みますが」
第二人格「うーんマイナーなタイプ出てきたなー。思い返すとこの手の人そうそういないな、ヤンデレ異変に巻き込まれる人って…まぁ何にせよイレブンは彼氏じゃないけど」
アオキ「ですのでAさん」
第三人格「何ですアオキさん」
アオキ「どう考えても事案ですがそんな事を言っている場合でもないと思うので…貴方を監 禁させていただいてもよろしいでしょうか」
A/イレブン/チリ「「「よくないです！！」」」
チリ「あかん！それだけはあかんですやめてください！」
第二人格「言ってる場合じゃないとか言ってましたけど全然言ってる場合です！むしろここで言わなきゃ何処で言うんだぐらいの案件ですコレ！」
イレブン「ホントにお願いだから思いとどまってください、それに僕達には成し遂げなきゃいけない事があるんです！」
アオキ「成し遂げなきゃいけない事…ですか。若人はいいですね、活気があって」
第三人格「もうそれこそ言ってる場合じゃないですから！」
アオキ「それと、誤解のないよう言っておきますが自分は地の果てまで貴方を追う覚悟を決めていますので早めに大人しく受け入れた方が身のためかと」
イレブン「Aヤバいこの人、コルサさんとかとはまた違った感じでヤバい！」
A「えぇ、どうしたもんか…あっそうだ」
ポピー「何かいい事思いついたんですの？」
第二人格「そんなとこ。多分普段からえげつない激務のアオキさんにだったら余裕で通じると思うけど…ラリホー」ﾋﾟﾛﾘﾛﾘﾛ
▽Aは ラリホーを唱えた！
▽アオキは眠ってしまった！
第三人格「…よし、鎮圧」
ポピー「Aお姉ちゃん、すごいですの！」
チリ「あー、普段から激務のアオキさんやったら寝不足も相まってラリホーが効くと踏んだワケやな…そんじゃ、チリちゃん達はトップに一連の事情を説明してアオキさんをどうにかこうにかしてもらうさかい、ここでお別れや」
第三百話「お昼時」→←第二百九十八話「気づくのが少し遅すぎた」《激務のヤンデレ》
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まぁ、大丈夫っしょ。(プロフ) - 名無しのなーちゃんさん» 応援ありがとうございます！！私が書きたいものを本能に任せて書きなぐっているだけのものを面白いと言ってくださり本当にありがとうございます！これからも更新頑張ります！ (10月23日 23時) (
レス) id: f4792f7032 (このIDを非表示/違反報告)
名無しのなーちゃん - え、もうpart5！？ 早い！！ …あ、こんにちは、いつも楽しく読んでます。物語が毎回面白くて、最強女神ちゃんが最強すぎて、本当に大好きです。応援してます！！ (10月23日 20時) (レス) id: 0caca33ed5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時：2023年10月23日 13時
