第百四十四話「タイマン勝負」 ページ50
セフィロス「そうか…お前が以前Aの言っていた"左之助"だな。さぁ、私のAを返してもらおうか」
左之助「はぁ?コイツ何言ってやがんでェ、Aにゃ彼氏も旦那も許嫁もいねェぞ。んなもん俺がなりてェぐれェだ」
A「そうだったコイツもヤンデレだった…」
左之助「なぁ、お前あいつの事好きか?」
第二人格「一応友達だし嫌いではないけど、少なくともアイツのものになった覚えはないわ」
左之助「だとよ。さては寝ぼけてんのか?お前」
セフィロス「…お仕置きが必要か?A」
第三人格「わーヤバい、めっちゃ怖いぞこの人」
漸〔言う割に泰然としてんな〕
左之助「にしても珍しいじゃねェか、こんな危機的状況でお前が猗窩座連れ歩いてねェなんてよ。猗窩座が腹でも下したか?」
A「諸事情により呼べないのよ。多分あんたと同じようにどっかの世界で捕虜にされてんじゃないかと思うんだけど…」
左之助「成程ねぇ…お前も大変だな。ま、さすがに人間だから再生能力の類は持ち合わせちゃいねェが、暫くは俺が猗窩座の代わりにお前を守っといてやるよ」
第二人格「マジで?ありがと」
セフィロス「ほう…お前が猗窩座の代わりをするのか。本物と比べて随分実力の劣る代役だな」
第三人格「うっさいわねこの野郎、猗窩座相手じゃ三分ともたないくせに偉そうな事言ってんじゃないわよ!左之助やっちゃいなさいもう」
左之助「おう、任せな!」
(セフィロスと互角の勝負を見せる左之助)
A「よっしゃいいわよその調子、頑張んなさい左之助!」
セフィロス「…どうやら出しゃばるだけの事はあるようだな」
左之助「こう見えて元喧嘩屋なんでな、この手の事に関しちゃ得意分野ってワケよ」
漸〔すげェな左之助、受けたダメージがセフィロスの半分ぐらいしかねェ〕
第二人格「まぁコイツ元々打たれ強いから」
(左之助がセフィロスの正宗を白刃取りしてそのままぶち割った)
ルキナ「あの打たれ強さに加えてなんという腕力…!」
左之助「そろそろトドメにするぜ!二重の極み!でやあああァァァッ!!」
(左之助の二重の極みがセフィロスの腹部にモロにヒットし、そのままセフィロスが倒れた)
第三人格「よっしゃあ勝ったァァァ!!」
A「さて…もうこっちとしては今すぐにでもハイパー楽しみ放題タイムに突入したいとこだけど、その前にゲート場所の確保が要るのよね」
この小説の続きへ→←第百四十三話「待たせていた、待っていた」『喧嘩のヤンデレ加入』
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まぁ、大丈夫っしょ。(プロフ) - 三月の専属ストーカーなつめみくさん» まさか私が書きたいものをひたすらに書きなぐるだけのこの小説を読むために作品の履修を考えてくださる方がおられるとは…心の底からありがとうございます! (10月12日 18時) (レス) id: f4792f7032 (このIDを非表示/違反報告)
三月の専属ストーカーなつめみく - クロスオーバーがクロスオーバーすぎた(?)とりあえずこの作品をたのしみたいからにわか状態だった吸血鬼すぐ死ぬに詳しくなって来ます(?) (10月12日 17時) (レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
まぁ、大丈夫っしょ。(プロフ) - ヴィタさん» えぇそうです、久方ぶりのヤンデレ異変中スマブラ館ですよ!書くのも久しぶりなので口調迷子等激しいかもしれませんが大目に見ていただけると助かります… (9月16日 22時) (レス) id: f4792f7032 (このIDを非表示/違反報告)
ヴィタ - しばらく忙しさを理由に浮上出来てなかったうちにすごく進んでいてましたね…そして…二回目の異変以来のスマブラ館ですと!?ガタッ (9月14日 11時) (レス) id: 9d671c521e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時:2023年9月14日 2時