第百四十話「匂い」 ページ46
マリオ「もう詳細説明もしないんだね…」
ウルフ「ふざけんなよ、ご丁寧に他の野郎の匂いなんざつけてきやがって…」
A「そりゃつくわ、一昨日からずっとイレブンと行動してんのよこっちは!」
ウルフ「イレブンもそうだがこいつは違ェ。ここにいる誰とも違ェんだ…つーか待て、一昨日からずっとイレブンと行動してるだと?」
第二人格「さっき言った諸事情でね。あたし達の異変解決に協力してもらってんのよ」
ウルフ「相変わらず人の神経を逆撫ですんのが上手ェなテメェは」
第三人格「っていうか男だっつってんのに味方ヤンデレの人達の匂いじゃないってどういう事よマジで…」
ロナルド「…なぁ、A」
A「何よロナルド」
ロナルド「さっき、"一昨日の昼は友達と映画見に行ってた"とか言ってたよな?もしかしたらそいつじゃねェのか、お前に匂いうつってる奴」
デイジー「さすがに一昨日だし、その人誰だったか覚えてるわよね?男だった?」
第二人格「確かジャックだったわね」
ベヨネッタ「他には?」
第三人格「いや、あたし達とジャックだけ」
ロナルド「絶対アカンやつじゃねェか!!」
※ジャックがわからない読者様は「ツイステ ジャック」で検索かけてください。お手数おかけします※
ウルフ「オイ…誰だそのジャックっつうのは」
ゼルダ「A、あまりこういうのは教えない方が((A「あっ、ジャックってコイツね」
(Aがスマホのカメラロールからジャックの写真出してきた)
イレブン「やめて!写真とか出さないであげて!!」
ヒカリ「しかもなかなかどうしてイケメンじゃないこの人…」
ホムラ「頭に動物の耳がついてますね。獣人の方なんですか?」
第二人格「そう。ビジュアルである程度わかるとこあると思うけど、狼の獣人ね」
パルテナ「話を聞けば聞くほどヤンデレウルフにとってダメそうな要素しか見当たりませんね」
ウルフ「一緒に映画館行ったぐらいでンなに濃く匂いがつくワケねェだろ、他に何してやがった」
第三人格「あー…多分その日一緒に見た映画がRRRだったからだと思う」
イレブン「まさかの超大作インドムービー…」
A「あとはもう行き帰りの電車でずっとジャックの隣に座ってた事ぐらいしか心当たりないわよ」
無惨「成程。日中ずっとそんな感じだったのなら説明はつくな」
ソニック「もうヤンデレ相手にバレたらヤバそうなポイントしかないな」
第百四十一話「ツッコミどころの多い秘技」→←第百三十九話「ディ・モールト間が悪い」《狼のヤンデレ》
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まぁ、大丈夫っしょ。(プロフ) - 三月の専属ストーカーなつめみくさん» まさか私が書きたいものをひたすらに書きなぐるだけのこの小説を読むために作品の履修を考えてくださる方がおられるとは…心の底からありがとうございます! (10月12日 18時) (レス) id: f4792f7032 (このIDを非表示/違反報告)
三月の専属ストーカーなつめみく - クロスオーバーがクロスオーバーすぎた(?)とりあえずこの作品をたのしみたいからにわか状態だった吸血鬼すぐ死ぬに詳しくなって来ます(?) (10月12日 17時) (レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
まぁ、大丈夫っしょ。(プロフ) - ヴィタさん» えぇそうです、久方ぶりのヤンデレ異変中スマブラ館ですよ!書くのも久しぶりなので口調迷子等激しいかもしれませんが大目に見ていただけると助かります… (9月16日 22時) (レス) id: f4792f7032 (このIDを非表示/違反報告)
ヴィタ - しばらく忙しさを理由に浮上出来てなかったうちにすごく進んでいてましたね…そして…二回目の異変以来のスマブラ館ですと!?ガタッ (9月14日 11時) (レス) id: 9d671c521e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時:2023年9月14日 2時