猫系男士をなかせてみたい (ページ2)

今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:13,901 hit

いざまいるページ2

.

布団をベリっとめくる

｢…ぅ！……に゛ゃ…………んん…………｣

.

.

…………？？？？？？？(宇宙)

…？？？、？？？？？？？？？？？(混乱)

……骨は、南泉一文字の隣に埋めておいてくれないか

は？え？ンン？可愛すぎかよなんだよこいつ
なんなんだよふざけんなよ俺のあれとこれで練結しちまうぞ(？)

寒そうに眉を下げる南泉のそばにしゃがむ

今の季節は夏だけど今日はやけに涼しいからかな
少しプルプル震えてる

たまに口から小さくにゃあ…と漏れている

っ……ぷるぷるかわいい……かわいい……！！
南泉一文字かわいい……ギルティ……

……そういえば綺麗な金髪だよな～…

そろ、と髪を触れば予想以上のサラサラさ

いいなぁ、なんて

｢ん゛ぅ…………さむぃ……にゃ……｣

｢はう！？｣

腕をがっくんと引っ張られ引きずり込まれる

え、何

あっ、なんか暖かい、あらあら
こりゃ抱き枕扱いされてる？

いや、力強いなぁ腕抜けるかと思った

っつか、首元に顔埋められるとすげーくすぐったい……

｢にゃ……ん、いい匂い…………あるじみたいな…………ある、じ……………………あるじ？｣

おっ、やっと気がついたか猫め

｢夜這いきたよぉ南泉｣

｢にゃ……に゛ゃぁぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああ！？！？！？！？！？

あ、あ、あ、あるじ！？よ、よば、？？？？？？にゃん……ンンっ……なんでここに居るんだよ！｣

ガバリと私そっちのけで起き上がる

｢なんでって…………夜這いだよ｣

｢よ、ば……！？ば、馬鹿主あんたなにいってだにゃ！｣

困惑した顔で壁にもたれ掛かりにゃんにゃん叫ぶ

｢馬鹿……って言われたもね南泉

南泉、君隠してることあるでしょ？｣

｢な、なんも隠してなんか…にゃ………ひ……｣

やっぱりか

雌の匂いに敏感になってる。

いい匂いと感じるんだろうな、ほんの少し気の抜けた顔をしてる

｢君、発情期だよね？｣

｢ち、ちが、そんなことは無い！……ッ！それ以上近づくな……マジで……！！｣

発情期って単語を聞けば思い出したかのようにぶわっと顔を真っ赤にして息が荒くなる

かなりピークなんだろうな今の時期

私が近づく度に強くなる匂いでくらくらし始めてる