31話 ページ33
━キバナsaid━
流石、彼女のポケモンと言うべきか。技を喰らっても、まだ立っていられるほど。技の長短を理解し場に応じた攻撃方法。どれも完璧である。
そう思っていると、ルナアーラがまた上へと飛び羽を広げる。また、マジカルシャインの攻撃か……！
「コータス、バクガメス、避けろ！」
そう言い、コータスとバクガメスは避ける。流石に、全体攻撃は厳しい。そう思っていると、ルナアーラが放ったマジカルシャインがジュナイパーにも向かっていた。味方も関係なしか…！そう思ったが、ルナアーラが放ったマジカルシャインは、コータスとバクガメスに当たるか当たらないかのギリギリだった。指示を出すのを焦らすためか？そう思ったが、違う。わざと、攻撃が当たらないようにしているように見えた。
そう思っていると、ルナアーラの目は怪しく光った。すると、コータスとバクガメスの動きが止まった。あの技は、サイコキネシスだ。ジュナイパーから攻撃が来てしまう。そう思ったが、ジュナイパーもサイコキネシスで身動きが取れなかった。あれ………？
そう思っていると、コータスとバクガメスはサイコキネシスから解放された。何があったんだ？そう考えていると、ルナアーラは静かに次のフロアに行くためのエレベーターを見ていた。どうやら、行けと言うのか。何故、こんなことをしたのか？わからないけど、俺はコータスとバクガメスをモンスターボールに戻した。
「ありがとな、ルナアーラ！」
そう言い、俺は次のフロアに行くエレベーターに乗った。すると、イーブイは何か言いたげな顔でルナアーラを見ていた。ルナアーラは、静かに見つめては、イーブイから視線を反らした。反らしたと同時に、エレベーターのドアが閉まった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 223人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ポケットモンスター」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ナノセンチメンタル(プロフ) - ついに続編が出ました。ここまで続いたのは皆様のおかげです。続編のタイトル名が変わってますのでお気をつけください。なお、続きは来週の水曜日あたりに更新します。 (2020年2月23日 20時) (
レス) id: 0e87ed2dba (このIDを非表示/違反報告)
陽香 - ナノセンチメンタルさん» 続編ですか…良いですね(^_^;)是非とも読ませていただきます。 (2020年2月10日 19時) (レス) id: 7be101f077 (このIDを非表示/違反報告)
ナノセンチメンタル(プロフ) - コメントありがとうございます！読んでくれた方が楽しんでもらえるような小説をこれからも書いていきたいと思います。この作品の続編も検討しているので、興味があったらぜひ読んでください。続編の報告は、コメント内で報告します。 (2020年2月7日 21時) (レス) id: 0e87ed2dba (このIDを非表示/違反報告)
陽香 - 面白い作品です。更新頑張って下さい。 (2020年2月6日 21時) (レス) id: 7be101f077 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ナノセンチメンタル | 作成日時：2019年12月20日 21時
