暗殺者の好意【キルア】

ΔNO.3 ページ5

「俺はレオリオ！宜しくな♪」

「私はクラピカだ」

２人が簡潔に挨拶をする。

「おーい、そこの君達ー」

レオリオにも負けない位のおっさん度を持つ人がいきなり此方に来た。

…つーか弱そうな人間。

「俺はトンパってんだ！宜しくな！」

そう言いトンパという奴はジュースを差し出した。

「喉乾いてないか?これ、やるよ」

良いの!?…と素直に喜んだのは

ゴンとレオリオのみ。

私は余程、信頼している人からしか食べ物を貰わない主義。

「俺、要らない」

その瞬間ゴンは驚いた様子で此方を見た。

「おっ…俺!?Aは女の子でしょ!?」

「あ、気にしないで。それと…」

「何だよ、A」

レオリオが言う。

おっさんは黙っとけよ(ーー#)

「アンタ、新人潰しのトンパでしょ?」

トンパは汗を沢山かいている。

ほら、やっぱり。

真実を言われるとそういう風になる。

嘘つきの典型的な証拠。

私はじゃ、とだけトンパに返した。

「待ってよ、Aー(汗」

ゴン達も俺に着いてきた。

何で着いてくるかなー･･･と思い、

後ろを振り替えると

１人の男の子がトンパに近寄りジュースを何個も飲んでいた。

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