検索窓
今日:5 hit、昨日:8 hit、合計:48,733 hit

ページ7

_


「今日は3人に紹介したい人がいまーす!!今日から高専の特別講師になった、出雲琴羽ちゃんでーす!!」


悟が私の代わりに紹介する。


長らく人と話していないからかこちらに寄せられる3人の目線が少し怖く感じた。


しかし、



「え!もしや先生の彼女!?」


「わー美人!」


「どこから連れてきたんですか」


彼らは一切の壁もなくわらわらと駆け寄ってきてくれた。



「今日からお世話になります。えっと…」


「虎杖悠仁っす!」

「釘崎野薔薇よ。」

「伏黒恵です。」



そういえば悟から名前を聞いていなかった、と言葉を詰まらせるが、彼らはそれを察して自己紹介してくれた。


「悠仁くん、野薔薇ちゃんに恵くん。よろしくね。」


私が言うと、悠仁くんたちは一緒にペコリとした。


呪術師といえど高校一年生。

彼らはとても純粋でかわいいな、と思う。


「ここで、琴羽先生への質問ターイム!!」


また悟が急にそんなことを言い出すものだから、私は質問攻めにあうことになる。


「先生いくつですか!?」「あんた失礼よ!虎杖!」

「22歳だよ(笑)」
 


「好きな食べ物は!?」


「ケーキかな。特にショートケーキ。」



「何級ですか。」

 
「4級だよ。」



彼らと話すうちに、何故か懐かしさが込み上げてきた。


悠仁くん、恵くん、野薔薇ちゃん。



悟、傑、硝子。



特に似ているわけでもないのに、その姿が彼らと重なって見えた。

大丈夫→←朝靄



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (206 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1321人がお気に入り
設定タグ:五条悟 , 呪術廻戦 , 恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

あの - 一気読みしてしまいました!過去編のとこでおもわず涙目に...更新頑張ってください!楽しみです! (2021年11月13日 11時) (レス) @page11 id: 347eae7089 (このIDを非表示/違反報告)
あぼかど(プロフ) - 愛実さん» ありがとうございます!! (2021年11月7日 21時) (レス) id: 05c605812e (このIDを非表示/違反報告)
愛実 - めちゃくちゃ大好きです!!!更新、頑張ってください!!!! (2021年7月1日 17時) (レス) id: e769ed5532 (このIDを非表示/違反報告)
あぼかど(プロフ) - Niriさん» ご指摘ありがとうございます!直させて頂きました。 (2021年3月25日 7時) (レス) id: 05c605812e (このIDを非表示/違反報告)
Niri(プロフ) - なんか、むっちゃ好きです!←語彙力 (見間違いだったらすみません!お知らせ含めて、上から5番目の話で、五条が「東京都立呪術専門高等学校!」と言っていたと思うんですが「東京都立呪術高等専門学校」が正しいほうではないでしょうか?) (2021年3月25日 7時) (レス) id: c741d9f668 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あぼかど | 作成日時:2021年2月17日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。