記憶109 ページ10
Aside
私と先生は教室に入る
男子が着替えていたので少しちらかってる
じりじりと近づいてくる荒沢先生
いつの間にか背中が壁についていた
逃げようと思ったが遅かった
両手を抑えられて動けない
『私がいないとカルマが知れば
すぐにここに来ますよ』
荒沢「それでいいんだよ」
『どういう事ですか』
廊下から足音が聞こえる
荒沢先生はカルマが来ると知ってる
って事は何か策がある
気づいた時に教室のドアが開いた
その瞬間
荒沢先生が唇を重ねてきた
赤羽「A…」
こっちを見ないで…
荒沢先生は離してくれない
カルマは固まっていた
目を見開いてこっちを見てる
前にもあった
カルマの目の前で浅野君にキスされた事
やっと荒沢先生が離してくれた
まだ唇に感触が残ってる
荒沢「ごちそうさま」
荒沢先生が私の手を離した
力が抜けて座り込む
荒沢先生が職員室に帰って行く
『カルマ…違うの。これは』
カルマは何も言わずにどこかに行った
初めて喧嘩した時と同じ状況
私は体育の授業をサボり
教室の隅に座っていた
カルマを怒らせてしまった
ビッチ先生の言葉が頭の中で繰り返される
「カルマがいれば大丈夫でしょ」
カルマがいないと私は…。
そう考えると涙が出てきた
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眺花(プロフ) - 音羽さん» 返信遅れました。ありがとうございます。引き続き楽しんで下さいね (2016年2月9日 1時) (
レス) id: 79eebf75bb (このIDを非表示/違反報告)
音羽 - 毎日読ませていただいてます。表現の書き方などとても上手ですね。今後も楽しみにしてます！ (2015年10月11日 22時) (レス) id: 3b51720c66 (このIDを非表示/違反報告)
眺花(プロフ) - マリモさん» ちょくちょく出るだけでほとんど終わりましたよ (2015年8月20日 12時) (レス) id: 888aec7ef6 (このIDを非表示/違反報告)
マリモ - 荒沢の話は終わりですよね？ (2015年8月20日 12時) (携帯から) (レス) id: ae640c2ab2 (このIDを非表示/違反報告)
眺花(プロフ) - スウィーツ☆リボンさん» これからもキュンキュンして下さいね♪頑張ります！ (2015年8月20日 11時) (レス) id: 888aec7ef6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：眺花
| 作成日時：2015年8月13日 11時
