記憶121 ページ22
Aside
浅野君の家を出る
カルマが壁に寄りかかっていた
『何で来たの？』
赤羽「心配だから。家まで送るよ」
カルマと手を繋ぎながら帰る
浅野君よりカルマの暖かさの方が好き
『ありがと』
赤羽「彼氏だからね」
『今ってお昼ぐらいだよね。
どこか食べに行かない？』
赤羽「いいねー」
ここから近い店に行く
洋食の店で雰囲気もオシャレ
定員に席を案内される
『カップルが多いね』
赤羽「俺達も存分にイチャイチャできるね」
いたずらっ子のような笑顔
その笑顔から嫌な予感しかしない
注文していた品が届く
見た目も綺麗で味もおいしい
『おいしいね』
赤羽「俺に食べさせてよ。
勿論口まで運んでね」
『自分で取って食べてよ』
赤羽「食べさせてくれないなら
ここでAの秘密大声で言うよ？」
言われて困る秘密何て教えたっけ
仕方なくカルマの口まで運ぶ
『あ……あーん』
赤羽「おいしい。
Aにも食べさせてあげる」
『…おいしい』
恥ずかしくて顔が熱い
他の客や定員がこっち見てる…
『恥ずかしいよ…』
赤羽「照れる事ないよ。
俺達恋人なんだから」
言ってる事は間違ってない
カルマは笑ってた
たまにはこういうのも悪くないかな
『カルマ、もう一口あげる』
赤羽「ありがと」
店で私達だけの世界を作ってしまった
他の客は私達について喋っていた
「羨ましいね」
「可愛いね、あの女の子」
「カッコいい」
『私達目立ってない？』
赤羽「目立っていいじゃん」
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眺花(プロフ) - 音羽さん» 返信遅れました。ありがとうございます。引き続き楽しんで下さいね (2016年2月9日 1時) (
レス) id: 79eebf75bb (このIDを非表示/違反報告)
音羽 - 毎日読ませていただいてます。表現の書き方などとても上手ですね。今後も楽しみにしてます！ (2015年10月11日 22時) (レス) id: 3b51720c66 (このIDを非表示/違反報告)
眺花(プロフ) - マリモさん» ちょくちょく出るだけでほとんど終わりましたよ (2015年8月20日 12時) (レス) id: 888aec7ef6 (このIDを非表示/違反報告)
マリモ - 荒沢の話は終わりですよね？ (2015年8月20日 12時) (携帯から) (レス) id: ae640c2ab2 (このIDを非表示/違反報告)
眺花(プロフ) - スウィーツ☆リボンさん» これからもキュンキュンして下さいね♪頑張ります！ (2015年8月20日 11時) (レス) id: 888aec7ef6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：眺花
| 作成日時：2015年8月13日 11時
