主従159 ページ9
Aside
ゆっくり離す
熱くて体がどうにかなりそう
彼の腕の中で小さく縮こまった
私がさっきやったのと同じように
カルマに頭を撫でられた
赤羽「よくできました」
ただ重ねただけのキス
私にはハードル高すぎたみたいで
体に力が入らない
ぐったりしていた
そんな私にカルマは悪戯
右耳にフーッと湿った吐息を吹きかける
『ｱｯ…』
体がビクッと跳ねた
変な声が出る
今度は耳朶をパクッと食べられ甘く吸われた
声が出ないように手で口を抑える
それでも隙間を見つけて漏れてしまう
カルマは“もっと聞かせてよ”と囁いてくる
カルマは完全にここが学校
という事を忘れている
『カル、マ……。もうホントにダメ』
赤羽「これ以上 我慢させるワケ？
無理、できないよ。スイッチ入ったかも」
『え、何……やめ』
スカートの中に手を突っ込まれる
じりじりと太股を這い上がってきた
抵抗しようと彼の手を止める
手に集中していたから見えてなかった
カルマの唇が私の頬に触れる
軽くリップ音を立てて
赤羽「可愛い」
『カルマ？』
赤羽「もう、我慢しなくてもいい？」
昼休みが終わりだと知らせる
チャイムが鳴り響く
カルマといると時間が早い
『もう……触れてもいいよ』
加速する恋の病
気付けば もう 止められない
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眺花(プロフ) - 萌果さん» 小説に非日常の展開は付き物だと思いまして(汗)楽しみにして下さりありがとうございます。 (2017年5月5日 8時) (
レス) id: 79eebf75bb (このIDを非表示/違反報告)
萌果 - 赤い字って怖……。ようやくお兄さん認めてきたのに…世の中上手くいかないですね← ムズムズします(*´-`) そろそろ続編ですかね？楽しみにしてます(*^^*) (2017年5月4日 19時) (レス) id: a14038dab3 (このIDを非表示/違反報告)
眺花(プロフ) - 狐里雪乃さん» 一気読みありがとう(*´ω｀*) (2017年4月23日 12時) (レス) id: 79eebf75bb (このIDを非表示/違反報告)
狐里雪乃(プロフ) - 眺花さん» 久し振りに一気読み出来た……!! (2017年4月21日 19時) (レス) id: e23e1413a8 (このIDを非表示/違反報告)
眺花(プロフ) - カシスおれんじ´;ω;`さん» お力になれたら嬉しいです (2017年4月21日 17時) (レス) id: 79eebf75bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：眺花
| 作成日時：2017年4月2日 12時
