赤羽「刺激的な毎日を送ってやるよ」4

記憶83 ページ8

Aside


赤羽「それはAが答えを
見つけないと意味がないよ」


『彼女の役目…』


水族館を見終わり今はキーホルダーや
ぬいぐるみ等が売ってる場所にいる


赤羽「ここは人が多いからAは
外のベンチに座ってて」


『わかった』


外に出てベンチに座る
頭の中には彼女の役目でいっぱいだった


カルマにはできなくて
私ができること…


ボーっとしてたら帰ってきた
カルマにデコピンされた


『痛っ……早かったね』


赤羽「何回も呼んでたんだけど
気づかない程何か考えてたの？」


『うん。何か買ったの？』


赤羽「これ買ってきたんだ。
お揃いで付けよ？」


渡されたのはネックレス
デザインはシンプルだけど私好みかも


一緒にネックレスを付けた
カルマとお揃いなのが嬉しい


『私もカルマに何か買いたい』


赤羽「でも今お金持ってないんでしょ？」


『うん……』


白いワンピースやビキニを
買ったせいでお金が無い


『今度何かプレゼントするね』


赤羽「無理しなくてもいいよ」


帰りのバスに乗る
行く時と比べて人が少なかった


１番後ろの席に座る


赤羽「眠たいなら寝てもいいよ？」


『うん。少し寝ようかな』


カルマの肩に頭を置き目を閉じる

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