赤羽「刺激的な毎日を送ってやるよ」4

記憶78 ページ3

カルマside


Aが眠り続けて１週間が過ぎる
俺は今日も１人で晩御飯を食べていた


赤羽「風呂、入ってくる」


返事が返って来ないと知ってても
言ってしまう




頭も体も洗い終わりボーっとしてた
そろそろ限界だ


もしかして間に合わなかったんだろうか
日が増す事にネガティブになっていく


風呂を出て頭をわしゃわしゃしてた時
２階から物音が聞こえた


Aが目を覚ましたと思い
いそいでズボンを履き２階に行く


上の服は後でもいい
扉を開けるとAが座っていた


俺はAに近づく


『カ…ルマ』


赤羽「A。俺の事がわかる？」


『私の彼氏の赤羽 カルマでしょ？』


俺は勢いよくAに抱きついた
奇跡が起こったみたいだ


『カルマ。服は!？』


赤羽「そんなのどうでもいい。会いたかった」


『カルマ、苦しいよ』


一度向き合ってからキスをした


『私も会いたかった』


またAの笑顔が見れた
また戻ってきた


赤羽「大好き」


何度も言った
１週間言えなかった「好き」を一気に言った


『カルマ、お風呂に入って
晩御飯食べたら海に行きたい』


赤羽「わかった。風呂に入ってる間
晩御飯 用意しとくから」

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