記憶145 ページ21
カルマside
俺はAのアメリカ行きを認めた
Aの親がいないので俺が
保護者として名前を書いた
Aを見送ってから約５年が過ぎた
俺は大学に通っている
たまに渚と遊ぶだけ
それ以外〔楽しい〕と思えなかった
雪が降るある日
大学から帰っている
歩道橋の上で降り積もる雪を見てた
音も無く積もる
視界に白が広がっている
今の俺の心の中みたいだ
色も無く音も無く
この世界にも飽きていた
何か楽しい事はないのかな
ボーっと眺めていると
Aの声が聞こえてきた
『刺激的な毎日を送ってあげる』
声がした方を向く
そこにいたのは綺麗な女性
真冬なのに袖が無い
白いワンピースを着ている
靴も履いていない
でも何もかも優しく包み込む笑顔が暖かい
赤羽「A…」
無意識に声に出ていた
Aだという確信はどこにも無いのに
『Aだよ？カルマ』
俺はすぐに抱き締めた
色の無い心を一気に染めるように
『苦しいよ』
赤羽「Aの匂いがする」
俺は着ているコートを脱いで
Aの肩にかけた
そのままお姫様抱っこで持ち上げた
相変わらず軽い体
『１人でも歩けるよ』
赤羽「裸足でしょ？」
Aを家に持って帰る
白黒の世界に色が付いた
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ルナ - おい車！！！！……頑張ってください！！^^ (2016年5月5日 3時) (
レス) id: 4ef8c4d94f (このIDを非表示/違反報告)
眺花(プロフ) - こあさん» まだまだ続く予定です。大人になってからの生活を楽しんで下さい♪ (2015年8月31日 23時) (レス) id: 888aec7ef6 (このIDを非表示/違反報告)
眺花(プロフ) - だんちょーさん» 助かってよかったですね。呪うだなんて怖いですねw (2015年8月31日 23時) (レス) id: 888aec7ef6 (このIDを非表示/違反報告)
こあ - あれ、これ終わりパターンちかずいてますか？ (2015年8月31日 20時) (レス) id: ae7d7cdbf1 (このIDを非表示/違反報告)
だんちょー - 夢主ちゃん助かってよかっただ〜!!てか車運転してた奴…呪い殺してやる…(^言^)ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ (2015年8月31日 20時) (レス) id: d09e592648 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：眺花
| 作成日時：2015年8月22日 10時
