赤羽「刺激的な毎日を送ってやるよ」6

記憶142 ページ18

Aside


『お疲れ様です』


店を出て近くに立っている
カルマの側に駆け寄る


『お待たせ』


電車に乗ってうとうとしてた
最近は寝る時間が無いから眠い


赤羽「眠いなら俺の肩借りて寝たら？」


『ごめん。そうさせてもらうね…』


カルマの肩に頭を置いて眠った
でもすぐに着いて目が覚めた


『明日はバイト無いから』


赤羽「そっか」


手を繋ぎながら歩く
少し引っ張られながら歩いてる


私は手を離しカルマの背中に抱きつく
歩くのをやめた


『カルマ 様子変だよ？』


赤羽「何で背中に抱きついてるの？」


『カルマの背中が寂しいって
言ってる気がしたから』


カルマは私を剥がし
向かい合ってから私を抱き締めた


赤羽「寂しいよ？俺と全然かまって
くれないかしヤキモチ妬いたのかも」


『ヤキモチ？』


赤羽「客にね。
Aを１人占めしたいのに」


『ごめん…』


赤羽「今度お仕置するから楽しみにしててよ」


『…え？』


赤羽「何しよっかなー。
あれも楽しそうだし」


嫌な予感しかしなかった
そのお仕置は木曜日の放課後にする事になった


木曜日の放課後はとにかく逃げよう
何かヤバい事になりそう


赤羽「逃げてもいいよ？
俺から逃げられるならね」


『……逃げる』

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