悪魔3 ページ4
Aside
赤羽「…だから?」
『だから、彼氏に誤解されたら困るの』
少し距離が近いと思って彼との距離をあける
いきなりクスクス笑い声が聞こえた
何が面白いのかわからなくて首をかしげる
急に視界がぐるりと回転
状況を理解するのに時間がかかった
自称悪魔に押し倒された
赤羽「ただ一緒に寝るだけだよ?」
『寝る?だったら余計にダメだって』
赤羽「今の彼氏に愛されてないのに?」
『…』
もしかして当たってた?
と悪魔のような意地悪な表情が私を見下ろす
直感で言ったのなら褒めてあげたい
だって当たってるから
男性が苦手だった私に優しく接してくれて
一緒に遊んだり勉強を教えてくれたりしたのに
数ヵ月も過ぎれば私に飽きて
今では全く話さなくなった
別れてほしいと言っても別れてくれない
理由は…____________
赤羽「それに今契約しないと困るのは君だよ」
『どういうこと?』
赤羽「俺さ、悪魔の中でも嫌われ者で
俺と接点があったってだけで狙われるから」
『そんなの秘密にすればいいだけでしょ。
……そんなことより離れて』
いつまでも私を押し倒し続ける彼の体を
押し返しながらゆっくり起き上がる
すると不思議なことに自称悪魔の姿が消えた
まるで夢から覚めたみたいにあっさりと急に
本当に夢でもみていたのか
よくわからない時間を過ごした
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眺花(プロフ) - 聖奈さん» 完全に作者の妄想が爆発していますが楽しんで下さると嬉しいです。 (2018年12月1日 10時) (レス) id: ea1b4f8213 (このIDを非表示/違反報告)
聖奈(プロフ) - 眺花さん» ほんとにそうですよね。たまには非現実の恋愛にどっぷりハマるのもいいですよ(*^-^*) (2018年11月30日 16時) (レス) id: 7ef547b0b5 (このIDを非表示/違反報告)
眺花(プロフ) - 聖奈さん» 非現実の恋愛を楽しめるのも夢小説の魅力ですよね。 (2018年11月23日 6時) (レス) id: ea1b4f8213 (このIDを非表示/違反報告)
聖奈(プロフ) - 眺花さん» 今回も面白かったです!カルマくんにとても恋してる気分になってきました…(笑) (2018年11月18日 17時) (レス) id: 7ef547b0b5 (このIDを非表示/違反報告)
眺花(プロフ) - 聖奈さん» それは良かったです。これからもいいところで止めますよ。 (2018年11月11日 17時) (レス) id: ea1b4f8213 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:眺花 | 作成日時:2018年10月25日 14時