告白 ページ8
…
大吾「Aちゃんに言いたいことがあんねん」
大ちゃんはうちにそういって笑った
「うちにですか？」
大吾「そうや」
だいちゃんはそれだけいうと真剣な顔になった
大吾「こんな事言うのは人生で初めてやからめっちゃ緊張するんやけど言うな！
Aちゃんのことが一人の男として好きです、俺と付き合ってください」
大ちゃんがうちに告白してきました
うちは状況が飲み込めんで固まってる
大ちゃんが心配そうにうちの方を見て言った
大吾「俺は今までジャニーズやからって恋してこーへんかった、やけど今日コンサート会場でAちゃんのこと見て、偶然にもさっき会って話して、今こうしていられることがめっちゃ幸せで、気づいたらAちゃんのこと好きになってたんや」
大ちゃんは必死にうちに言った
大吾「俺はジャニーズやし、遠距離やから普通の人らみたいに会ったりとかデートとかできひん！それでも、俺と付き合って欲しい」
うちは、やっと頭が周り出した
うちは今憧れの大ちゃんに告白されてる
ここではいって言えばうちは大ちゃんと付き合える
やけどほんとにそれでええんやろか、相手はジャニーズや！うちと付き合うことで大ちゃんがジャニーズでいられなくなる可能性もある
しかも、うちは本当に大ちゃんをファンとしてではなく女として好きなんだろうか
短時間の間にいろんなことを考えた
だけどそれを吹き飛ばすかのように大ちゃんが言った
大吾「俺が絶対Aのこと幸せにするから」
その一言がめっちゃ嬉しくて、うちは大ちゃんに本気で恋してるんだと実感し同時に付き合いたいと思った
返事をしようと思ったら涙が止まらない
うちが急に泣き出したので大ちゃんはびっくりして
大吾「なんで泣いてるん？泣かんといて！お前の涙に俺は弱いらしいから」
そう言いながら大ちゃんは指でうちの涙を拭いてくれた
やからうちは、最高の笑顔で
「うちも好き、こちらこそよろしくお願いします」
うちらはカレカノになった
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作者名：nanoha | 作成日時：2015年11月1日 20時
