遠距離恋愛～Daigo.N～ (ページ5)

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…

？「あの、服買ってもらえるのはすごくありがたいんですけど、そろそろ俺の顔見てくれませんか？顔も知らん人に服買うのも嫌やろし…」

男の人はそう言ってうちの顔を覗きこもうとした

「ほんと、ごめんなさい！」

相手にそう言われては顔を見るしかないのでうちは、申し訳なさをおぼえつつもう一度謝ってから顔を見た

すると男の人が突然、
？「俺のことしってる？」

うちは、何を言い出すんやと思った
やって、さっきあったばっかの人を知ってるわけがないから…

なのに男の人はあきらめんと
？「あ、マスクしてるからか」
と言って、マスクを外した

「°☆+＜#＊:♪%」
うちは、声にならない声で叫んだ

お店の人からしたらめっちゃ迷惑やけど笑

？「俺のこと知っとるんやね！」

うちの反応を見て男の人は嬉しそうに笑った

うちは、頭がついていかなかったけどとりあえず思いきり頭を縦に振った

「関西ジャニーズJrの西畑大吾君ですよね？」

うちは、恐る恐る聞いてみた

大吾「そうやで！関西ジャニーズJrの西畑大吾です！」

今目の前にいて、うちと話をしてるのは大好きな大ちゃんだった

お詫びに買った服に大ちゃんが着替えてきた

大吾「ほんまにありがとうね！選んでもらっちゃって助かったわお金返すよ！これ気に入ったから自分で買う！」

大ちゃんはそういったけれど、それでは意味が無いので

「いえ、これはうちが買います！コーヒーかけちゃったお詫びですから」

大吾「そっか、うんじゃあ、ありがたくいただきます！ありがとう」

大ちゃんはめっちゃ嬉しそうに言った

「ほんまにすみませんでした！それじゃあ、うちはこれで…」

服も買って渡せたし、憧れの大ちゃんとも話せたしうちは大満足！こんなことはもう二度とないだろうけど、楽しかったなとおもって帰ろうとしたら

大吾「なあ、時間ある？ちょっと話さへん？」

うちは、ホテルに帰るだけだったので

「ありますよ！」

なんやろ？と思いながら大ちゃんと話すことになった