遠距離恋愛～Daigo.N～ (ページ34)

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…

ガチャ

バタン

大吾「Aー」

部屋に入った途端大吾がうちを強く抱きしめた

でも、うちが壊れないように力が加減してあるのがわかって嬉しくなる

うちも、大吾の背中に腕を回して、大吾に答えるように、強く抱きしめた

2ヶ月ぶりに会う大吾はテレビで見てた大吾よりかっこよくて、彼氏の顔になってた

大吾「へへっAいい匂い…落ち着くわ」

「そう？」

大吾「おん！俺、この匂い好きやねん！」

大吾はそう言いながらうちの髪の中に顔をうずめた

大吾の息が首にかかる

「んっ…」

変な声が出ちゃった

大吾「どうしたん？」

「大吾の息がかかって、くすぐったくて…」

大吾「そうなん？」

チュ

大吾はそう言うと、キスをしてきた

前よりも長いキス

「大吾？」

大吾「俺な、Aに会えんくてさみしかってん！電話とかしてても、俺Aの彼氏をちゃんとやれてるかなって心配になるし、たまにA、すっごくさみしそうな声の時あるんよ、そうするとな寂しい思いさせてるなって情けなくなる…」

大吾が下を向く

「そんなことないよ！確かにさみしいなって思うことはあるけど、それは仕事のためだし！
大吾が頑張ってるの知ってるから！大吾はうちの自慢の彼氏だよ！」

大吾「ありがとう！俺頑張る！」

大吾には笑顔が一番似合う！